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お葬式の日、スタッフにミー太郎の棺桶を渡した時…亡骸の中にはもうミー太郎の魂は居ない、これから火葬されたら姿も消えてしまう。そう考えるとまた悲しくなってきた。
そのとき、足元で生き物の視線を感じた。受付に繋がれていたスタッフの飼い犬だ。どんな種類か知らないが、華奢で寒がりなのか分厚い洋服を着ている。ちょうど尻尾を取ったミー太郎位の大きさかな?
「何だ、イヌか…」
こんな時に知らない犬と遊ぶ気になれないけど、犬に挨拶くらいしようと思って、しゃがんだ。すると犬は、お悔やみ申し上げますと慰めるような眼で見上げて、立ち上がって細い前足をカリカリとやって来た。この感じ何かに似てる…。
ご飯をおねだりしてよじ登ってくるミー太郎だ
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犬には興味がなかったのに、この犬が妙に気になった。ミー太郎が会わせてくれたような気もした。息子も同じことを考えていて、犬種を調べていた。この犬を知れば知るほど好きになって、店に直接見に行ったり、別の場所に出掛けて沢山のこの犬と触れ合ったりした。
「お迎えしようか。ロッキーも監視するモノが居ないし(笑)」
「犬が何かしても上から睨んでるだけだけど(笑)」
「部屋を片付けて犬もイグアナも人間も暮らしやすいようにしようか…。」
「ミー太郎にしてあげられなかった分も。」
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今日の講義中、学生達に笑顔で言えた。
「先週のノート誤植だらけじゃないかな
![!?](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
教室がザワついた。そう言えば、先週の金曜は春みたいな気温だった。今日もまた暖かい。
![140131_091436.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20140131/18/39050000-iguana/46/f2/j/t02200293_0480064012830888559.jpg?caw=800)