先日の記事には温かいコメントをいただきありがとうございました三つ指ごあいさつ



ズキズキとした痛みは続いていたものの大して腫れていないと思っていたのですが・・・


翌日 心配して娘ちゃんが洗濯物を干したりと家事のお手伝いに来てくれました


傷口を消毒しようとして絆創膏を取った指を見て娘ちゃんがビックリ!驚きえっ


『指腫れてないどころじゃないよ!パンパンじゃない!』


そう言われて自分を指差した状態で見てみたら凄いパンパンに腫れてる!(´-ω-`;)


娘ちゃんにお医者さんに連れていってもらい抗生剤と塗り薬をいただいてきました


今週いっぱいは消毒して抗生剤を飲むことになりました






さて・・・


タイトルのテッド君の脱走ですが・・・



夕方 母から電話がありテッド君がつないでいたワイヤー製のリードを切っていなくなった!との電話がありました


ちょうどQueenlyと買い物に出ていたのですぐには行けず 息子君も母から電話がきたとのことで先に実家に行ってくれることになりました


実家へと向かう車の中で考えるのは悪いことばかり


散歩コースは交通量の多い道を渡った田んぼ道か坂を下った住宅街


もしも田んぼ道の方へ行ってしまって車にはねられたらどうしよう!


無事に渡れたとしてもシェルティは帰巣本能が他の犬種よりもなくて迷子になりやすい犬種だから帰ってこられないかもしれない


不安で涙が止まらないカシュ



『前に住んでた家にいるんじゃないかな?』


そう呟いたのはちらっ



前に住んでいた家は実家の隣り


違う人が住んでるはずだし母も見に行ったはず・・・


まさか・・・




そこに息子から電話がかかってきた


電話に出るのが恐くて手が震えた



もしもし・・・



『もしもし!テッドいたよ!俺の自転車の音が聞こえたみたいで前に住んでた家の庭の方から出てきたよ!多分あの家にいるって思ったらやっぱりそうだったよ!』



無事でよかった!


今度はうれし涙が溢れてきた


『リードを買ってから行くからそれまでいっぱい遊んであげてね!』



電話を切るとQueenlyが『ほらね!前の家にいたでしょ』と笑ってた



ふたりともテッド君が前に住んでた家にいるはずとすぐに気付いた


なのにカシュは不安ばかりが先に立ってテッド君の気持ちを考える余裕がなかったんだよね・・・



外にいてもいつも家族と一緒にいた家


みんな家を出る時には『行ってくるね!』


帰ってきた時には『ただいま!』と頭を撫でてくれてた家


引越しを余儀なくされテッド君を一緒に連れてくることが出来ずに実家に預けた日からテッド君はどんな気持ちで毎日を過ごしてきたんだろう


なんでみんないないの?


どうしてボクだけ置いていったの?


きっとそんなことを思いながら淋しく過ごしていたんだと思う


いつも実家から帰る時に『また明日来るからね!』そう言って頭を撫でるとジッとカシュを見つめて『なんで一緒に連れていってくれないの?』そう訴えるかのような悲しい目をする


それが辛くて後ろを向かずに駐車場に向かうカシュにいつまでも吠えているテッド君


カシュの車の音が聞こえなくなるまでずっと吠えているそうだ



だからテッド君はあの家にいればみんなが帰ってくると思ったのかもしれない


みんなと過ごした家


家族がいる家


テッド君には今でもあの家が自分の家



大好きだよ!とどんなに抱きしめても自分だけが家族と離れている淋しさは変わらないんだと思う




〇〇さんに土地を売ることになって壊すからと言われ出た前の家


結局売るのをやめて他の人に貸した


その人も最初は住んでいたけど自分の家があるらしく大雪が降る少し前から一度も来ていないという



なんの為にカシュ達は引越したんだろう・・・


なんの為にテッド君に淋しい思いをさせているのだろう・・・





大好きな息子君にいっぱい遊んでもらって嬉しそうにしていたテッド君


息子が家に帰る時『行かないでよ!』と言うように自転車が見えなくなるまでずっと吠えていた


きっとカシュが帰る時も同じなんだろうな・・・



連れていってあげられなくてごめんね・・・


また明日くるからね!


そう言って頭を撫でて振り向くと悲しそうな目でカシュとQueenlyを見つめていたテッド君


今日はジッと見つめたままで一度も吠えなかった



『無事でいてくれたことに感謝しよう!明日もまた会えるんだから』パンダ 笑



そうだね


明日もまた会えるにこにこ



離れていてもテッド君はカシュ達の大切な宝物


淋しい思いをさせててごめんね!


テッド君


あなたが無事でいてくれて元気な姿を見られたこと


明日もあなたに会えること


お母さんは何よりも一番嬉しかったでするん♪