2024年10月2日。

いつの間にか秋が来てくれて、冷房いらずで過ごせるようになりました。


家族にも親友にもいえないこと。

でも顔も性格も知らないでくれるあなただから言える心の中をちょこっとはなしてみることにします。


私は観光バスガイドをやってたんです。

「ガイドさん!!すごい~」

「あら素敵~にっこりちゃんにぴったりだね」

なんてことを言ってもらえるくらい私のイメージとぴったりな職業らしくて、バスガイドをやってる私もすきでした。

なんだか、誇らしくて毎日があっという間でした。


そうです、辞めました。

毎日変則的な出社時間でもアラームより早く起きて、遅刻もしたことがなかったのに

急に体に力が入らなくなってました。

本当に突然でした。

その日は大好きな姉がたまたま休みで直接病院に連れて行ってくれました。

あの日姉がいなかったら、私は寮で休んでまた次の日出社していたと思うから、

実はあの日の出来事は偶然なんかじゃなくて必然だったりするのかな、なんて思ったりもします。


1日1日を生きるのが精一杯で

半年後は𓏸𓏸する!、1年後は𓏸𓏸行く!って考えられる人が羨ましくてかっこいいなって思いました。


アラームより前に起きて、

ずっと聞いていないアラームの予約を消す。

ツアー名と行程表、ドライバーさんの名前とバスナンバーがまとめられた紙をみる。

朝ごはんは食べないまま歯磨きをする。

身なりを整えて、ドライバーさんの飲み物の好みや1日気をつけるポイントを確認する。

そして決まって同じバンドの曲を最大音量で流す。

曲があっという間に終わり、寮のドアを開けると

《明るくて、ひどいことを言われても気にしない、すべてに一生懸命な私》

に変身して精一杯頑張りました。


嬉しいことをもちろん沢山あって、

つらいことをもちろん沢山ありました。


ガイドの先輩といる時は

ご飯もおいしくて心が安心できました。

寮に帰って1人なった途端

食欲がなくなり、大好きだった料理もしなくなりました。

作ってもスプーンで口の前に持ってくると吐きそうになり、なぜかスーパーで100円で売ってたエビせんしか食べられなくなりました。キッチンには賞味期限切れの食材とエビせんで溢れました。

そして私の5kgの体重はどこか行ってしまいました。


そんな状況でもなぜか体は動いて、

病気じゃない自分が憎かったです。


会社を辞めました。

消えてた体重はあっという間に戻ってきて

自分にも素直になれるようになりました。


この数ヶ月ほんっっとうに色んなことがあったけど

辞めた直後はバスガイドだった自分が大嫌いでした。

でも少し時間が経ったら、あの頃の自分も頑張ってたな、と思えるようになって前進める自分に変われた気がします。


つらかった瞬間もあるけど

忘れちゃいけない時間でもあったと思います。

忘れないようにあの頃の感情をここに残します。


もし、今を一生懸命に生きてるけど人知れずつらいことを抱えてる人。

外では明るく元気だけど人一倍繊細な人。

ほかにもたくさん。


頑張らなくてもいいんだよと言われても頑張るしかない状況、自分さえ我慢すれば場が収まる時。

私もそんなに生きてないけど

つらい時って必ずあるし、必ず来ます。

辞めるのはもちろん、

明日もおなじ一日を選び続ける人も

大きな決断だし、十分偉いです。


あなたは十分ほんとにがんばってますよ。

偉い。偉いです。


そしてほとんどの悩みは

時間が解決してくれたりします。


ここまで読んでくれる優しいあなたが

どうか傷つけませんように。

ありがとうございました。