足袋の品質について | もものき

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桃は、幹、枝、花、実と、すべてが魔除けになると言われてきています。
ここで紹介したモノが沢山の方の喜びにつながることを願っております。

こんにちは。

今日は品質についてお話したいと思います。

 

その前に。先日ご注文いただいた、皆様のオリジナル冬足袋をみてください☆

同じ柄でも裏地が違うだけで印象が違います。どれも素敵です。

冬足袋では底のお色をお選びいただきます。オリジナルの足袋を楽しんでくださいね♪

 

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では本題に。

 

まず足袋の生地ですが、綿100%または綿麻の混紡を使用しています。

生地の厚さはオックス~キャンバス生地が多いです。

足袋をご提案し始めてから数年たち、ご愛用してくださる方が増え、いろいろなご意見をいただいてきました。

今のような少し厚めの生地を選ぶようになったのは、長くはいていただきたいからです。

うち履きだけでなく、靴下がわりにつかってくださるかたが増えました。

靴をはくと、どうしても歩き方などにより、靴と足袋の生地がこすれ、傷みやすくなります。

やはり生地が薄いほうが傷みやすいです。

靴下より高価ですし、せっかくご購入いただくなら長く、そして日常的に使っていただきたい。

そのような経緯からゆみこ足袋では厚めの生地を扱うようになりました。

生地によって、洗濯により縮みやすかったりもあるかもしれません。

 

また、足袋は老舗の工房で作っていただいています。

全て職人さんの手作業です。

人間の手でつくっているものなので、毎回必ず同じ品質が保てないことがあるのかなと思います。

先日新しい足袋を履いた時に、いつもよりすごく大きい気がしました。これはいつものサイズじゃない、おかしいと思いました。

ですが、普段はいていたものは洗濯を繰り返しているものですし、

私の場合はですが、足袋をはいていると、浮腫みが取れすっきりした分足が細くなるので、新しい足袋が大きく感じたのかなと思います。もちろん少し大きめだったのかもしれませんが…

母もつま先のところの形がちがうと思うといっていたこともありました。裁断や縫製が同じでも、手作業のため多少のずれがあるのかなという点、また生地により伸縮性が異なる点などで、全く同じような品質を保てない現実があるかもしれません。またその時の足の状態によっても多少感じ方がことなることもあるかもしれません。

 

お客様にお出しするものなので、そのようなことはあってはいけないのかもしれませんが、

以上のことも踏まえてご購入いただければと思います。

 

このようなご説明が遅くなって申し訳ありませんが、ご理解いただけますようお願いいたします。

 

ただ、明らかにおかしいと思うこともあるかもしれません。

そのときはご連絡ください。あまりにも…というときは工房に問合せいたします。

よろしくお願いいたします。