韓国ドラマ『赤と黒~悪い男』 第17話 最終回
シム・ゴヌク・・・・・・・・・・・・・・キム・ナムギル
ムン・ジェイン・・・・・・・・・・・・ハン・ガイン
ホン・テラ・・・・・・・・・・・・・・・オ・ヨンス
ホン・テソン・・・・・・・・・・・・・・キム・ジェウク
ホン・モネ・・・・・・・・・・・・・・・チョン・ソミン
ホン会長・・・・・・・・・・・・・・・チョン・グッカン
シン女史(テラとモネの母)・・キム・ヘウク
ムン・ウォニン・・・・・・・・・・・・シム・ウンギョン
クァク班長・・・・・・・・・・・・・・・キム・ウンス
イ・ボム刑事・・・・・・・・・・・・ジフ
ソニョン(テソンの恋人)・・・・・キム・ソンミ
【あらすじ・ネタばれ】
刑事の元へシン夫人のボイスレコーダが届きシン夫人に逮捕状が出る。公判が始まりボイスレコーダーが証拠として提出される。証人として出廷したキム室長はシン夫人からゴヌクを殺すように命じられたがすぐにゴヌクにそれを伝えたと証言する。
そしてゴヌクはシン夫人が両親と同じ方法で自分を殺すように仕向けた。隠しカメラには「あんたも20年前に両親と一緒に消すべきだった」と叫ぶシン夫人の決定的な姿が映っていた。それでも罪を認めずシン夫人はぬれぎぬだと叫ぶのだった。
刑務所へ向かうシン夫人からゴヌクは「あなたが本物のホン・テソンだ。私が本物と偽物を入れ替えた。結局あなたは親も兄弟も失ったの」と聞かされる。「私の弟?」とテラは泣きながら問う。
ゴヌクはホン会長の手を取りながら泣きくずれのだった。
キム室長はシン部長にいきさつを語り始める。
ゴヌクの母はヘシンの受付係だったのにゴヌクは実子ではないと聞いて疑問を抱いた。会長の代わりに服役している間に妻を亡くし社会に戻って来た時、「ご苦労だった」の一言だけで妻の死など会長は気にも留めてなかった。30年勤めたキム室長のヘシンへの忠誠心は消え去り、ゴヌクの両親の墓前で許しを請うたと。
一方、テソンから辞表を渡されたテラは「今の自分はヘシンも家族も守れる」と出ていくテソンを止めるのだが自分の力で入社するとヘシンを出て行くことを決める。
そして「一つだけ安心したのは姉さんとゴヌクは他人だってこと家族を守るならあいつも守ってあげて」と言い残す。
テラはシン夫人の連れ子だから、血のつながりはないよね。
テラは茫然としているゴヌクの手にボロボロの家族の写真を見て
「ここまでして戻りたかった?あなたが追い出された日私もつらかった」
「時がたてば解決する、これからはテソンと呼べるように努力する」とゴヌクへの愛をたち切り家族として迎えいれる努力を始める。
テソンもまたジェインに別れを告げる。
「あいつも苦しんでる。やつが本物のホン・テソンだ。行ってやれ」と。
ゴヌクは家族と知らずに向けた自分の復讐の恐ろしさに拳銃を頭につきつける。しかし丁度やってきたジェインによってゴヌクの心が解け始める。
「私はムン・ジェインです。あなたは?」
「ホン・・・テソンといいます」
「はじめまして、よろしく」
留学から戻ったモネは抱き合う二人の姿を見てジェインが出掛けた間にゴヌクへ銃を発砲する。「あなたのせいで幸せを壊された」と。
ゴヌクは拳銃のモネの指紋を拭き取り「急にアメリカの養父母に呼ばれた」と手紙を残し姿を消す。
戻ってきたジェインは床に残った血に気付かず手料理を作り始める。そしてゴヌクの手紙を見つける。
数日後、テラの元にソダムへのプレゼントが届く。
ジェインにも差出人のないプレゼント~ガラスの仮面が届く。ジェインはゴヌクからと確信しゴヌクの部屋に行くが誰もいない。
そんな時、身元不明の遺体が見つかる。
ジェインはゴヌクを求めて街をさまよい歩き、身元不明者を知らせる告示掲示板の前に立ち尽くすのだった。
見始めた最初からハッピーエンドはないとは思ってたけど
なんともつらい結末だったわ
先が気になって一気に見ました
妹役のウォニンがすごく可愛くって暗いドラマの中で彼女だけが笑えたね