コードネームハ、一九三 -193ページ目

たった一つの逃げ口



酒も飲まない

煙草も吸わない

一九三には

音楽は酒であり

煙草であり

薬みたいなもん




訳わかんないくらい

複雑に渦を巻く



クソみたいな社会



流行だの

服装だの

人の視線ばかりを気にする



クソみたいな人間関係



そんなものに疑問を抱きながら

どうしようもなく

その波にのるしかない



クソみたいな自分自身



そんなクソどもを


音楽は忘れさせてくれる


一九三にとって


音楽は安定剤であって


逃げ口



なんでだろ

今日


泣いてないのに


泣いたあとのような感覚がする



すっきりしたのに



なんかつっかえてるような感覚


なんでだろ



まぁいいや




巷は


GWなんですね



毎日が

GWのような一九三には

関係ないようで関係あります



みんな休みだから


その辺ぷらぷらしてても

へんな目で見られないですからね



GW明けたら


障害者施設での実習と

仕事探し



あともう少しで資格とれるし



こんなぐーたら生活から

抜けれる日も近い



やったるぜー




きょうおもったこと

会社に行ってたときは


仕事がいやでたまらなかった

ご飯が食べれなくなったり


夜眠れないときもあった


でも生きてる気がした



自分がこの世界にいる気がした



会社やめて


なにもしなくなると


周りが


馬鹿みたいに急いでて


オレだけがゆっくり





オレがいないみたいに


人が通り過ぎていく




まるで死んでるみたい



よみがらなきゃいけない


今のままじゃいけない



今日


高校の友人から


みんなで会おう


という連絡が来た



いいよ


って返事をしたら



恥ずかしくなった



みんな卒業してからも


どっかで頑張ってきたのに



オレは今なにをしてんのかなー

って思った



このままじゃダメな気がする



そんな気がする