ゴッホに思いを巡らす一冊 ~たゆたえども沈まず~ | Arte, arquitectura y espacio-tiempo conectados a España.

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美術、建築、空間が好きです。それらに触れられる時間が愛しい。そして何故か、私の感性はスペインに繋がる。


原田マハさんの「たゆたえども沈まず」が
文庫化されました。
昨日、久しぶりにTUTAYA三軒茶屋に立ち寄ったら、入り口脇の随分と広いスペースを使って売られていました。


以前図書館で借りて読了したので手元になく、記憶が曖昧ですが、
ここで描かれているゴッホは私がイメージしていたゴッホそのものでした。

そして彼に寄り添い支え続けた弟テオ。

テオと妻ヨーがゴッホの作品と書簡を保管してくれていたから、
今の私達がゴッホに深く触れることができるのです。


この物語はブログで紹介したことがあるオーヴェル=シュル=オワーズから始まり、終わります。

日本人画商林忠正と浮世絵、タンギー爺さんも登場するので、
以前の私のブログ記事にリンクする部分が幾つかあります。

小説を読みながらブログの写真で思いを巡らせてもらえればと思います。

ゴッホ展~タンギー爺さんの肖像~@上野の森美術館|

ゴッホ終焉の地~オーヴェル=シュル=オワーズ~