ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
@国立西洋美術館
ピカソを中心に、70点以上が日本初公開という展覧会。
他にはジョルジュ・ブラック、セザンヌ、マティス、パウル・クレー、ジャコメッティと
私とって昔から馴染みのある芸術家たちの作品が並んでいました。
しかも日本では珍しく、大半の作品が撮影OK。
でも、シャッターを繰り返し切る人は、それほど居ませんでした。
美術を愛する人達が鑑賞を楽しんでいる時間。
色彩の魔術師と言われるマティスのモノトーン作品
ベルクグリューン美術館は、
画商だったベルクグリューン氏のコレクションが
基盤になっているそうで、
どことなく好みが伝わってくるような作品郡でした。
どんな好みなのか、私の勝手な解釈は…
力強さよりも優しさ、
強烈さや衝撃よりも柔らかさを、
ベルクグリューンは好んでいたように感じました。