髄膜炎(ずいまくえん)とは

髄膜(脳および脊髄を覆う保護膜)に炎症が生じた状態である。

脳膜炎、脳脊髄膜炎ともいう。

炎症はウイルスや細菌をはじめとする微生物感染に起因し、薬品が原因となることもある。

髄膜炎は炎症部位と脳や脊髄との近接度合いによっては生命の危険があるため、救急疾患に分類される。

最もよくみられる髄膜炎の症状は頭痛、項部硬直であり、発熱や錯乱、変性意識状態、嘔吐、光を嫌がる(羞明)、騒音に耐えられなくなる(音恐怖)などといった症状を伴う。

小児例では不機嫌や傾眠などの非特異的症状に限られる。

皮疹がみられる場合、髄膜炎の特定の病因を示唆している場合がある。
例えば髄膜炎菌性髄膜炎には特徴的な皮疹がみられる。

脊柱管に針を刺入し、脳および脊髄を包む脳脊髄液(CSF)のサンプルを採取する腰椎穿刺によって髄膜炎が陽性か陰性かを診断する。CSF検査は医療研究機関で実施されている。

急性髄膜炎の一次治療は抗生物質を速やかに投与することであり、抗ウイルス薬を用いることもある。

炎症の悪化から合併症を併発するのを予防するため、副腎皮質ホルモンを投与してもよい。

髄膜炎は、とりわけ治療が遅れた場合に難聴、てんかん、水頭症、認知障害等の長期的な後遺症を遺すことがある。

「ウィキペディア 最終更新 2015年4月6日 (月)」




(私の場合)
頭部の両こめかみに矢が突き刺さった痛みが24時間以上続きこれは異常だと思い家族が救急車を呼んでくれたらしいです。

土曜日でしたが、大きい市民病院に救急車で搬送されました。
たまたま脳神経内科の先生がいらっしゃいました。

緊急処置室から個室へ・・・3/22~3/29日間は、意識なし。

数多くの点滴を24時間、日が経つにつれ午前・午後に。

検査は、毎週月曜日に入院している部屋のベットで、横向きで寝て体を九の字状態になり実施。

・採取する脊髄あたりに、麻酔する。(すこし痛い)
・脊柱管に針を刺入し、採取。
・30分~1時間くらいで、結果わかります。
・検査の値が検査基準にあてはまると、退院間近ですと言われました。


意識が戻ってから 4/6 、4/13、 4/20、 4/27、合計4回したことを、覚えています。

緊急入院から2,3日までは、値が38000位あったから、先生から生存率4割といわれていたと後日家族から知らされました。

助かったのは早めの処置で、奇跡だと退院日に医師が言われました。

4/20、 4/27日は値が下がり検査基準に、退院を次の日にしました。


6/8 最後の検診に行きました。

再発 後遺症見られぬから、仕事に復帰OK 貰いました。

たいへんな病気でした

現在 外出時は、マスク使用を欠かせません

とりあえず、今回の病気は「怖かった」に尽きません。


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