本日、東京文化会館で行われたティータイムコンサート、
プッチーニのオペラ『トゥーランドット』より「お聞きください、王子様」を、ソプラノと弦楽四重奏に編曲いたしました。
今、東京文化会館ではオペラ「トゥーランドット」が上演中で、その開催に合わせてのプログラムを、とのことでお話をいただきました。
リューのアリア、劇中でとても印象的なシーンの1つで、オーケストラを弦楽四重奏に、という編成ではありましたが都響の皆様がとても素敵な演奏をしてくださいました。
ソプラノの中江早希さんも素晴らしく、歌と弦楽器が一体となった様に鳥肌が立ってゾクゾクしました…!今回のリュー役のアンダースタディをなさっているとのこと、納得です。静寂の中に熱い想いが伝わってくる演奏でした。
プログラムは季節柄「愛と星に溢れるものを」とのこと、ロマンチックな曲目も多くとても楽しかったです。会場には多くのお客様がいらっしゃいました。
都響の皆さま、演奏が熱かった…!ちょうど、少し前にEテレの「沼にハマって聞いてみた」の合唱回で安住アナウンサーが内声のハモリについて熱く語っていたことが記憶に新しかったのでw、今日はモリモリの内声にさらに注目してしまいました(^^;
そして、最後に大好きなボロディンの2番。特に浪人時代に一番聞いていたので、その頃のことを思い出していました。
弦楽四重奏は大好きな編成で、4人で織りなす様は時にしてさながら小宇宙さえ感じます。
大好きな文化会館でお仕事させていただけること、いつも本当に嬉しいです。
そして、東京から世界へ…!!
帰りのおやつ。アンジェリーナのモンブラン(^^)