1年以上放置していましたが再開しました。

きん注にハマって早4年が経つ訳ですが未だ熱量冷めやらず・・・そろそろ自分の思いの丈を単発では無く一つのページとして纏めていきたいなと思った次第です。(大袈裟)

※ほぼ箇条書き、拙い文章、戯言多々あるかもしれませんが「それでも良いよ!」という方のみどうぞ・・・。




1巻の冒頭からわぴこの「コレ食べられるかな・・」で始まります。
きんぎょ注意報にはメイン主人公が2人居て1人は田舎ノ中学校の生徒であり冒頭の台詞の主であるわぴこ。後に行き倒れで発見される藤ノ宮千歳(通称ちーちゃん)である。

「どうして私がこんなめに…」と一見自分の不運を嘆き過去を振り返るちーちゃんが冒頭でメインを張ると思いきや上記の平凡な台詞から始まるわけですよ・・・この時点でなんだか視点が独特な演出、もといリアルだな・・と思いました。

そしてメインキャラの内イケメン2人の葵&秀一(&付けたい欲)の冒頭の台詞も独特です。
葵「なんで朝っぱらからキノコ狩りしなきゃなんねーんだよ」
少女漫画でのイケメンの最初の台詞としては斬新じゃないですか?そもそも朝からキノコ狩りという名の食料調達をさせられる生徒達というのも中々無いのではないでしょうか??
そして秀一「晩ご飯だって」・・今回イチの謎台詞です。
皆で焚き火囲んでやりかねないですがいやもう凄いです。語彙力喪失します(元々ない)
とまあ各々名言?のオンパレードですがまぁまぁこのペース続きます、若干シリアスな展開もありますが基本こんな感じでストーリー進行していきます。
美男美女4人も揃いながらも「明確」な恋愛描写は無く、よく読めば「はっ!これはもしかして・・」という描写が隠れて居るかも知れません。「何もない」と思わせつつも想像力が掻き立てられる内容になっています。猫部先生はそれを意図していたのかもしくはたまたまそう見えるのか・・今となっては謎です。(猫部先生のプロット集が欲しい)

 



そういえば冒頭から葵ちゃん最初からサングラス外してて萌え・・・
いやもう今更な感想なのですが葵ちゃんて特段素顔が分からないキャラでも無いのに素顔が貴重に見えるの何でなんでしょうね??
最初から分かってる筈なのに不思議!wでも作中は一度もサングラス外さない回もあったりで「このシーンはどんな顔してるんだろう」とか考えながら悶えております。妄想の余地を与えて下さる神漫画ですね。
このまま葵ちゃん語りを続けても良いのですが本編にもどります(勝手に戻れ)

といってもまたもや葵ちゃんの話題なのですが・・あーすみませんめっちゃ余談ですがここで私が何故常に葵ちゃんと呼んでいるのかというと、理由はカンタンです・・やっぱわぴこからをはじめ作中でよく呼ばれている名前を使いたいなぁと思っているとかそんな所です。なのでちーちゃんや秀ちゃんも基本そういう呼び方です。名前といえばわぴこと葵の名字ですね。これは多分猫部先生の中では決まっていると勝手に思ってます。

戻ります
保健室で目覚め今起こっている事態を飲み込もうとするちーちゃん、秀ちゃんが穏やかな口調でちゃんと説明してくれます。安心しますね・・。そういえばタカピーの妹智恵子ちゃんがウシに踏まれた時も落ち着いた口調で説明してくれていましたね。(そしてその隣にはちーちゃん「そーよ」)ワライダケを食べさせようとしてくるわぴこも優しい?ですね
そして葵ちゃん、絶妙なタイミングで「ついてないな、いまごろ」とめっちゃ遠回しに廃校の伏せんを張ります。でもですよ、大体こういった外見タイプの(しかも中二)キャラといえば「もうすぐ廃校になるのにな」とか要らんこと言うと思うんですよね。とはいえそのすぐ後に校長から事実が伝えられますから言う必要も無いんですけど・・。しかしタイミングの男(後に分かる)、葵ちゃん、和やかな雰囲気から絶妙なタイミングで不穏な影を落としてくれます。なんかもうこのタイミングでこの台詞を言う葵ちゃんからしてもうたまらないです・・全ての言動が萌え。
まだ保健室のくだりで全然進みませんね・・余談を挟みながらですが;;