職場の人間関係でお悩みの方は多いですね。かつて私も悩みました。
実際に、「職場の人間関係」を理由に離職する人は多いのです。これは企業にとっては生産性に影響します。


中小企業診断士・自己肯定力トレーナーの宮澤奈緒子です。新潟を中心に全国で活動しています。

 


3割の若者が人間関係で3年以内に離職

今日はデータをご紹介します。データ、エビデンス(根拠)大好き。
資料は厚生労働省「若者雇用対策の現状等について」から。

 

若者が「初めての正社員勤務先で働くことを辞めた理由」
勤続3年以内で離職する理由の中で「人間関係がよくなかったため」は、男性で2位(26.8%)、女性で3位(29.6%)です。
女性の方が%は高いですが、割合としては男女とも3割弱です。
 

労働者全体でも離職理由の1割ほどが「職場の人間関係」

若者だけでなく、別のデータ(※)で離職者全体の理由を見てみます。
労働者全体でも「職場の人間関係が好ましくなかった」は高い状況になっています。
※「令和3年雇用動向調査結果の概要」- 厚生労働省
令和3年1年間の転職入職者が前職を辞めた理由を「個人的理由」のうち「職場の人間関係が好ましくなかった」は
  男性 8.1%
  女性 9.6%
退職理由として「職場の人間関係」を挙げる人が約1割。
これは「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」男性8.0%、女性10.1%とともに高い状況です。

 

離職に至らなくても、人間関係で悩む人は多い

実際に離職した人の割合がこれだけ。若者が3割、大人全体で約1割。
離職に至らないまでも、職場で人間関係の悩みを抱えている人が数多くいることが推測できます。
職場の人間関係と生産性の関連性は高いと言えるでしょう。

 

離職率を下げることは生産性を高める

企業(組織)において、離職者を減らす、つまり離職率を下げることは生産性を高めることになります。

 →続きはoffice38²ブログ「職場の人間関係と生産性

 

職場の人間関係は自己肯定感で改善される

離職の理由になるほど悩む人が多い職場の人間関係は、個々の自己肯定感を高めることで改善、緩和されます。
自己肯定感が高い人の特徴は、
周りの評価に振り回されない」「自分も他者も尊重」「良い人間関係を築ける
反対に、
自己肯定感が低い人の特徴は、
「他人の目を気にする」「自責、他責感を持ちやすい」「人と親しくなるのが怖い」

 

「自分も他者も尊重」できる人は、人間関係も当然良くなるでしょう。

→続きはoffice38²ブログ「職場の人間関係と生産性


職場の人間関係と生産性は自己肯定感を高めることで改善されます。
 

 

 

 

 

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