ねねちゃんが穏やかに寝ている

横でブログを書き終えようと

した時にねねちゃんが

突然、発作を起こしました。




3分。

まだ続く!

動物病院に電話して

ねねちゃんをシートと

毛布に包み慌てて

車を走らせました。

怖くて怖くて

涙が溢れてくるのを

グッと堪えて、泣いてはダメ!

自分に喝を入れます。

右手でハンドルを持ち

左手でねねちゃんを

励ましながら、事故を
 
起こさないように慎重に

運転して動物病院に到着。

当直医師が玄関先で待っていて

くれました。

発作の勢いで、脱糞して

いましたが、先生は冷静に

発作を止める注射を

間隔を開けて6本打ちました。

今できることは、発作を

止めることしかないと

言われました。

末期の腎不全の恐ろしさを

改めて思い知らされました。

家に連れ帰り、朝、ねねちゃんを

病院に連れてくるか。

入院するか。

かなり悩みましたが

ねねちゃん、おうちに帰ろう。

ねねちゃんの顔にお母しゃんの

顔をくっつけて

ねねちゃんに言いました。

先生がねねちゃんの汚れた

お尻を丁寧に洗い流して

くれました。

そして、お母しゃんに

発作止めの注射と座薬を

出してくれました。

今、出来ることは、

発作を止めることだけ。


ねねちゃんを守れるのも

お母しゃんだけです。

家に帰るとねねちゃんは

少し小さく発作があるものの

落ち着いてくれてます。




お尻をさらに綺麗に

拭き取っていたら、

しっぽがイヤ!と、意思表示を

したように動きました。

ねねちゃん、少し意識が

戻ったのかな。

老いると言うことは、

なんて悲しいことでしょう。

ねねちゃんがこんなに

苦しい思いをするなんて。

涙が溢れてとまらない。

ねねちゃんはうんちだらけに

なっても吐いても何をしても

愛おしくてたまらない。

ねねちゃんは、大切な

お母しゃんの一人娘。

ねねちゃんの苦しみを取る方法は

あるけれど、お母しゃんには

その決断はできそうにないです。

パパの時もそうだった。

私は、パパに生きていて

欲しかったから、

生かす決断をして、家族で

6日間を過ごしました。

もうすぐパパの命日です。

きっとパパが守ってくれる。

皆さんの特大の元気玉も

パワーをくれる。

ねねちゃん、もう少し

お母しゃんと頑張ろう。

いつも一緒にいよう。