両親は今も健在。

2つ下に弟。

5つ下に妹。

これが私の子供の頃の家族。





子供ながらに、

(何で、いつも私だけ怒られるんやろう?)


(何で、私だけ仲間外れなんやろう?)



(ほんまは、私お父さんとお母さんの子供じゃないかも。)




そんな気持ち、思いで過ごしてきた幼少期。





いつも、いつも、何かに怯え

いつも、いつも、何か不安で

いつも、いつも、親の顔色や

人の顔色ばっかり気にしてた。






そんな不安からなのか、

爪を噛むようになり

次第に爪を丸々一枚、

剥がすようになった。





そう…

昔のしつけ。

今で言う虐待で育った私は

今でも大人の大きな怒鳴り声が恐怖で

上から物言いする声が大の苦手。






何が原因で怒られ、怒鳴られたのかは


明確な記憶は無いが


布団叩きで、叩かれた記憶。


手には、もぐさをされたり


玄関外に放り出され座り込んでた記憶。


玄関で寝た記憶。


ゴミ袋いっぱいに、私の服や物を


入れられ、それを引きずり


泣きながら近所の祖母(父親の母)の


家に行った記憶。


両親と弟と妹と楽しそうに晩ご飯を

食べてるのに

私は玄関で正座。





鮮明に残っているのが、この記憶。





これが大人になって

精神疾患患者となる原因の一つとなる。