高校2年生の長女は、高校卒業後の進路に悩んでいます。
本人には、将来これをやりたい、あれになりたいといった明確なビジョンがないからです。
ただ、一つだけはっきりした目標を持っています。
それは
将来結婚しても、いつでも離婚できるように資格を取りたい
自立して生きられるようになりたい
ということです。
賛否両論あるかもしれませんが、長女がそのように決めたなら、私には反対する理由はありません。
問題はその資格ですが、長女は、今のところ◯◯を考えています。
ただ、その資格を取るためには超難関レベルの大学受験を突破しなければなりません。。。
果たして、そのための努力をする覚悟があるのか。。。
今は、まだ長女にそこまでの覚悟はないようです。
長女は、よく「あ~あ~、このまま時が止まればいいのに。」と言っています。
一種の現実逃避でしょう。。。
「夢を叶えるためには、勇気と努力が必要だ」
もう、作者とタイトルは忘れてしまいましたが、子どもの頃に読んだ漫画に出てきたフレーズです。
確かに壁が高ければ高いほど、挑戦するのは怖いものです。。。
その挑戦するためには、失敗を恐れない勇気が必要です。
長女は、常々、浪人中の兄のことを羨ましいと言っています。
彼には、〜の研究者になりたいという夢があり、そのために当たり前のように毎日予備校に通って勉強し続けている。
そんな兄の姿が長女には、眩しく見えることがあるのでしょう。。。
夢の前に高く立ちふさがる壁に立ち向かう勇気が長女にはあるのか?
そして、その壁を乗り越えるための努力をする覚悟が長女にはあるのか?
長女は、自分でその決断をしなければなりません。。。
その決断をしなければならない時期は、刻一刻と迫っています。
私はただ、その決断を見守るだけです。。。