カナダに暮らしてもうすぐ20年。カナダで就職、その前のアメリカ留学時代も含め、高校卒業して以来毎日英語を使っていますが、未だ英語にはとても苦労しています。


私の問題点

1 ボキャブラリーのなさ、特に句動詞や慣用句

2 発音、聞き取り。いまだにLとRの違いがよく分からない。

3 芸能スポーツ関係の話題に疎い。


お風呂では英語の本を読む、テレビドラマ、ポッドキャストなども英語をメインに見て聞いて、と日々の生活で英語力アップを目指していますが、どうしても自分の興味のあるものだけを選んでしまい、苦手箇所はそのまま。


そこで思い立ち、久しぶりに英語学習に課金して、憧れの雑誌、ニューヨーカーをサブスクする事にしました。超リベラルでエッジの効いた雑誌、読んでるだけで頭が良くなりそうなニューヨーカー、毎回カバーも素敵なのですが残念ながらカナダからはデジタル配信だけです。


記事はポッドキャストで聞けるのもあるし、漫画も楽しく、大満足なのですが、私が今大いにハマりつつあるのがクロスワードパズル。


曜日によって、一口サイズ、小さめ、ビギナー向け、中級、難クロ、と分かれています。私が完成できるのは今のところ、一口サイズからビギナー向けまで。中級はグーグルで調べて調べてやっとできるくらい、難クロは全く歯が立ちません。


英語クロスワードパズルの面白さは、単に語彙が豊か、だけではなく、トンチの効いた問題を理解できるか、宗教からアニメまで各分野の知識があるか、など様々に試される所。オンライン版だと、間違いをすぐチェックできるのが最大の魅力。




今週のビギナー向けクロスワード、まずは簡単な問題から、身を守るために貝殻を探す甲殻類は? 答えはもちろん、ヤドカリ HERMIT CRAB。




お次のヒント、バート•シンプソンがモーズバーに電話して「シーモア•バッツ Seymore Butzいますか」と聞くのは何電話?

という問題。バート•シンプソンはアニメのシンプソンズに出てくる悪ガキ。シーモア•バッツは名前のように書いていますが、声に出すと See more butts=もっとお尻見て。と同じ発音になります。で、答えは、イタズラ電話 PRANK CALL。


日本のクロスワードと違う所は、文章の答えもあるところ。ヒントは、あなたとても見覚えがあるわ。答えは、Have we met? 会った事あったかしら?


orahを取って、ニックネームに。というヒント、デボラDeborah のニックネームはデブ。



モーゼが十戎を書いた石版を間違って割ってしまった山の名前は?答えシナイ

これは超真面目な昔からありそうな問題。

と、30分クロスワードするだけで北米文化と英語のとても良い勉強になるのです。


ちなみにこれは今日の難クロから
2025年ブッカー賞受賞のバヌー ムシュタク著の短編集は?
お手上げですー。
まずは中級レベルに上がれるように頑張ります。




バンクーバー、冬は特にする事ないな、と退屈していませんか? 今回はバンクーバーでできる地味なウインタースポーツ、クロスカントリースキーのオススメ。



バンクーバー近郊で唯一クロスカントリースキーができるのはダウンタウンから車で40分ほどにあるサイプレス州立公園です。

サイプレスのクロスカントリースキー場は、2つの特徴があります。


1 アップダウンが激しい。平地で雪が積もらないバンクーバー、クロスカントリー場も雪が降る高度の山にあるので、平らな場所は皆無と言っていいスキー場になっています。日本では、クロカンは「歩くスキー」なんて言われていますが、サイプレスでは歩ける所はわずかしかないです。ほぼワッシワシ登っているか、急な坂を下っているかのどちらか。


ここは中級レベル、上級はさらに急。

2 雪質の悪さ。 温暖化のせいもあって、雨混じりの雪が降ったり、冬でも雨だったり、暖かかったりで雪質が悪い。完全に凍っていたり、昨日は中はブスブス柔らかくて外側が薄く凍っているという変な雪でした。


以上の理由ゆえ、サイプレスでだけはクロスカントリーしたくない、とカナダ人も嫌煙しがちなスキー場なのです。


し、か、し、私はサイプレスが大好き。アップダウンが沢山、という事は私の大好きな急な下りも沢山、スリル満点で面白い。雪質が行くたびに違うのも、テクニックを変えながら滑る練習になる。

そして何より景色が良い。海が見えるポイントが最高で、毎回写真を撮ってしまいます。


ダウンヒルに比べて安いのもありがたい。スカイチケットという回数券だと1回あたり30ドル前後で滑れます。ナイトスキーは1回券でも30ドルとさらにお得。

ナイトスキーは昼とはまた違った雰囲気で、光に照らされた山小屋で休憩したり、夕日を見ながらスキーしたりできます。



山小屋では軽食や飲み物がとれます。最近リニューアルしてこじゃれた感じになり、値段も上がったようですが、節約したい人は食べ物飲み物持ち込みも可なので体を温まるために利用しても良し。ビールやワインなどの酒類も買えます。



サイプレスでは、ホーリーバーンというスキークラブのメンバーが週に3回練習しているので、老若男女、地元のハードコアなスキーヤーを観察できます。元気なお年寄り、ウェアでモコモコの小さい子、オリンピックレベルのティーネージャー、みんな上手でびっくり。


フレンドリーな雰囲気でスタッフもスキーヤーも自然に会話がうまれる環境なのも良いところ。ウィスラーでもマニングでも思いましたが、クロスカントリースキーヤーは雰囲気がよい人が多い。


ダウンヒルに比べて、混んでいなくて、軽くて快適なブーツとスキーで音もなく山を静かに登ったり下ったり。リフト待ちがないのもクロスカントリーの良い所です。

サイプレスのクロスカントリー場では、スノーシューもでき、スノーシューのお客さんも山小屋を利用できるので、冬でやることなくてお暇な方はぜひぜひサイプレスまで行ってみてください。スキーもスノーシューもレンタルあり、クロスカントリーレッスンもあります。シャトルバスも出ているので車がなくても行けます。





カナダではフォーマルダイニングに1本、家族の居間にもう1本、と、一つの家で複数クリスマスツリーを飾るお宅も大勢あります。フォーマルダイニングに飾るツリーは色あいも考えられたお洒落なツリーを飾るのが普通。私もいつかは家中バッチリ色を合わせてトラッドなラルフローレンぽい飾りにするのが夢でした。


しかし我が家は、カナダに来た当初はベースメント、その後マンション、その後はタウンハウス、と居間が1個しかない場所に住み続けています。(貧乏とも言う)

なのでクリスマスツリーはいつも一本だけ。カエデが赤ちゃんの頃は私好みに飾っていましたが、2歳になる頃から、子供がデイケアで作ってきたオーナメント、人からのプレゼント、などで好みじゃないオーナメントも飾る羽目になり、どんどんラルフローレンから遠ざかっていきます。


その後子供は2人に増え、増え続ける手作りオーナメント。お洒落からは程遠い、雑然とした我が家のツリー。

し、か、し。末っ子のアボもティーンになり、もうオーナメントも作ったりしなくなってから、手作りのオーナメントが急になんだかとっても懐かしく愛おしくなってきました。


カエデが2年生の時に作った雪だるま。親ばかですが、クラスの中で一番可愛い雪だるまと当時から思っていました。右のくまは、私が昔ながらのドイツのオーナメントが好きと知って、義母がリサイクルショップで袋いっぱい買ってくれたオーナメント、ですがビンテージすぎて年々崩壊気味。この熊も脚が取れています。

アボの作ったジンジャーブレッドの人、当時は、不気味すぎて、飾りたくないなって思ってましたが、今見ると笑いが込み上げる一品。

これもアボ作の雪だるま。小麦粉と塩を混ぜてオーブンで焼いた生地でできています。とぼけた良い表情です。

こういうオーナメントを見ると、作ったあの時の事を思い出して、可愛かった子供達の思い出がぶわーっと押し寄せます。

茶色い鳥と上の星を買った時は、夫が車のキーを車に入れたままロックしてしまい、オーナメントのお店の前で鍵屋さんを呼んだな、ピンクの豚は結婚10周年に行ったプエルトバヤルタのお土産。藁のトナカイは20年前に初めてワクワクしながらツリーと一緒にイケアで買った物。

やっぱりうちのクリスマスツリーは、全然お洒落じゃないけれど、オーナメント一つ見るだけで色々な思い出が自動再生される、とっても特別なツリーなのです。