4年ほど昔の話ですが


海辺の田舎の神社を通りかかり

ふと『誰がいるのかな?』と気になってしまい視てみたら


身長が150センチくらい、しっかりした体つき。

よく陽に焼けた女の子が鳥居の下に立っていました。


ビジュアルを説明しますね。

褐色の肌もあいまって、

ハツラツとした眼の美しさが際立ちます。眼力が凄い。

澄んだ、強い心を持っているのがこちらの心を掴みます。


ヘアスタイルはところどころ髪がはねているので、女神にありがちな黒髪ロングじゃなくて良いのか?と我が眼をうたがいました。


着物は白くて膝くらいの長さです。ところどころ赤や青のラインが視えるのですが

例えば腰に巻いた紐だったり、下に重ねた服だとかが視えてるんだと思います。

あと、なぜか頭に植物のような、しめ縄のような、何か巻いていて顔に垂れ下がっています。

しめ縄だったらたぶんウラジロ

(シダ)だろうけど、形はシダでは無いんです。ツタかな?

(他の女神って何か頭に巻いてた?)

そんな事をふと思いながら

話しかける勇気もなく神社を通り過ぎました。


総括すると昭和の田舎のバスケ部にいた元気な女の子のイメージです。


さて。この女神は誰でしょう?

タイトルに答えが出てますが…

御祭神をGoogle検索すると

『アマノウズメ』でした。


『部活でダンスバトルをやってます!』と言われたら

昔から踊るの好きだったのね。と納得するビジュアルだなぁなんて思いながら、月日は流れ…


ある日Twitterにアマノウズメの画像が流れてきました。


天戸隠れの有名な絵です。

天岩戸の前で妖艶に踊る色白・推定Cカップ女神の絵。

(これは近代の方が描いたものです。本人を視て描いた訳ではないと思いますが、この絵を元ネタにして多くの方々が創作して描いてる状況かと思います)


ここで頭に巻いてる植物に眼を奪われました。

これです!頭から垂れ下がってた植物は!

『ヒカゲノカズラ』と言う植物で古事記にもアマノウズメが頭に巻いてると書いてあるそうです。


あと気になるのはかけ離れたルックス。

陽に焼けた海辺の田舎の女の子だってあと数年すれば色白で妖艶になるだろうけど…などと考えながら


古事記を読んでみると


『アマノウズメが踊ると神々が腹をかかえて笑い、何がそんなに面白いのかとアマテラスが出てきた』

とあるのです。


この違和感❗️わかりますか?


私レベルの暇人じゃ無いと誰も考えた事など無いと思いますが


色白の妖艶な女神が着物をはだけて裸に近い格好で踊っていたら

貴方は笑わず、ドキドキしませんか?


それを何故

『神々は腹を抱えて笑った』のか?


もし

色黒で色気もない田舎の女の子がおどけて着物をはだけて踊ってたら?

…笑いますよね?

そう言う事なんだなと思う次第です。

あの有名な天岩戸の絵。
妖艶に踊る美しい女神。
この神々のロマンを私が潰してしまって良いのだろうか!?
って4年も悩んで書けなかったんですよ…