ぷーさんは、高1の3学期(2019年度第3回)に英検2級を受検して予想以上によいスコアで合格できました。
その1年後の高2の3学期。満を持して?準1級に臨んだつもりでしたが、残念ながら一次試験で不合格でした。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
当時の成績表はこちらです。
スコアがあと6足りませんでした。
この結果を見て、初めはぷーさんも私も「リスニングを強化しなくては。」と思いました。
ところが、合格するためにはリスニングに比重を置くことはあまり得策ではないらしいのです。
カリスマ先生のアドバイスやネットの情報を総合しますと、準1級合格の鍵を握るのは「ライティング」とのこと。
「準1級は概ね正答率7割で合格」と英検HP等で記載がありますが、実際には、ReadingとListeningで6割程度の正答率でも、Writing次第で合格できる可能性があることがわかりました。
英検のスコアは、皆さまご存知のとおりReading、Listening 、Writingの3つのセクションそれぞれ同じ750です。
問題数はReading41、Listening29、Writingは4つの観点×4点満点の16点満点。
ある英語塾のスコア分析によると、
Writingの素点をあと1点多く得点できれば、スコアは少なくとも20以上アップする可能性が高いとのこと。
注)受験回によって変動します。
Writingの素点を1点上げることができれば、他のセクションは現状維持で合格できます。何としても、Writingを強化しなくては、と思いました。
何か少しでもサポートできることはないか?と考えましたが、
あいにく母は英語力ゼロ。さすがに英検準1級対策では出る幕なしか、と諦めかけましたが…。
成績表を見ると、Writingは4項目すべて1点ずつ減点されていました(合計12点)。
読み進めると、このような説明があります。
内容 課題で求められている内容が含まれているか
構成 文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
「これは英語力というより日本語力の問題では?」
そこで、自宅でのWritingの演習では、ぷーさんにまず日本語でメモ書きかワードで入力するように伝えました。
それを私が見て「いきなり具体例を書くのではなく、一般論→具体例の流れを作って」等アドバイスをします。
そして修整したものを英文に直して仕上げます。
苦肉の策でしたが、効果はあったと思います。
2021年第1回ではWritingが12点→14点にアップして、無事一次試験に合格できました。
今回、英検準1級の一次試験対策について振り返りましたが、最後におすすめの記事をご紹介したいと思います。
ぺこりったさんは英語のエキスパートで、甥っ子さんに英語を教えていらっしゃるのですが、そのノウハウを惜しみなく記事にしてくださっていて、とても勉強になります。
英検のWritingを強化する際「日本語で骨子を組み立てる」練習は有効であると書かれていて、
我が家の場合は苦し紛れと申しますかやや苦肉の策?として「まずは日本語から」作戦をとったWriting対策ですが、方向性を間違ってはいなかったことがわかり安心しました。
私では上手く言語化してお伝えできないところを、とてもわかりやすく具体的に解説してくださっていて、必見です‼️
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