「教育はお金がかかる」と言われて久しいですが、他の支出は抑えても教育にはお金をかけたいと考えるご家庭が多いようです。
ご訪問ありがとうございます。
2022年に旧帝大文系学部に合格した子どもの受験を振り返っています。
高校受験では第一志望校に不合格。中堅私立高校に入学しました。
合格大学は旧帝大のほか
早稲田大学 東京理科大学 同志社大学など。
どなたかのご参考になれば嬉しいです。
ある記事で、「世帯年収が1200万円(恐らく税込)あるにもかかわらず、教育費に月25万円支出しているため月5万円の赤字になっている」というご家庭の家計が紹介されていました。
両親と
長男(私立中学に通っている)
長女(中学受験予定の小学生) の4人家族で、
教育費25万円の中身は
学費
塾・家庭教師代
習い事代(絵画教室・ピアノ) とありました。
月に25万円…
我が家では絶対にありえない金額です。
とはいえ恐ろしいことに?その記事を読んでそれほどの驚きはありませんでした。
周りを見渡せば、お子さん二人を私立の中高一貫校に通わせ、塾は2か所かけもち、というご家庭が結構あるからです。
あるお母さまから、中学受験では大手塾とフォローの個別指導塾、直前期は毎日家庭教師をお願いしていた、という話も聞きました。
(記事中のご家庭よりもさらに世帯年収が多い、またはご実家からの援助を相当に受けている可能性はあります。)
教育費の怖さは、趣味や娯楽、嗜好品と違って「真面目な」支出であり、
「自分よりも子どもの将来を優先」という親心と相まって、お金をかけることに罪悪感がないことですよね。
だから、「お金がかかって大変」と言いながらもかなり頑張って捻出してしまうんだと思います。
我が家の場合、学校費を除く教育費については「5万円まで」という上限がありました。特に根拠も、何らかのマニュアルで算出したわけでもなく、ただの肌感覚です。
一人っ子なので、このくらいはかけてもいいのかな?という…それでも我が家にとっては大きな金額です。
幼少期から小学校5年生までは、ほとんど教育費はかかりませんでした。新しいことを始めてもすぐ脱落と言いますか
辞めたり中断したりしていましたので…。
一番順調に習い事ができていた時期でも、2種類でした。
転機?は小学校6年生の秋。
カリスマ先生の英語教室に入会したので一気に、もう少しで上限に届いてしまいそうなところまで跳ね上がりました。
中学時代は一時期個別指導塾にも通塾していたので、その期間は予算オーバーしていました。
高校入学後は、英語はカリスマ先生、数学は大手塾、と通塾は2か所になりました。
英語も数学と同じ大手塾に移れば、かなり費用は抑えられることはわかっていました。
でも、これまで期待以上の成果を出してくださったカリスマ先生のもとを離れるのは得策ではないと思い、悩んだ末引き続きお願いすることにしました。
これで、高校3年間の間は「上限5万円」をオーバーすることが確定していまいましたが、大学受験直前期までは
・通塾は英語と数学のみ
・季節講習は2講座以上とらない
と決めて、やりくりしていました。
今や、教育費が住宅ローンと同じくらい家計を圧迫しかねない時代です。
あまり皆様のお役に立つようなお話はできなくて恐縮ですが、私が心掛けていたことをお伝えしたいと思います。
・自分の考えを持ち、周囲のご家庭の教育事情に引っ張られないこと
・子どもにも「これが我が家でできる精いっぱいである」と見栄を張らずに伝えること
・たとえよそのご家庭よりかけている費用が少なくても「塾に通うことができるのは、父さんが頑張っているおかげだよ」と節目ごとに話すこと
こんな感じで何とかここまで来ましたが、
かなりどんぶり勘定だった我が家の家計管理。老後の収支予測を立てて真剣に見直さなければなりません。
かぼちゃさんのブログを拝読するなど只今勉強中です。
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