廃保養所・廃別荘群
廃保養所・廃別荘群
奈良県にある廃保養所、別荘群。日本のあちこちの閑静な避暑地の山中に、保養所や別荘が建てられました。しかし、遠方で所有者が高齢化し維持管理が出来なくなったり、そもそもこのようなご時世で売れず、そのままとなってしまっている保養所や別荘があちこちあります。こちらの物件たちも例外ではありません。1軒あたりが小規模ですので、今回はまとめて掲載しようと思います。
廃墟があちらこちらに点在していますが、今でも普通に使用されている施設もあり、道自体は綺麗に整備されています。ところどころにこのような森の奥に何かが見える、といったような感じですね。
茂った植物の奥にゲート。先に進みます。
まずはこちらの1軒目。背後が茂り過ぎていて全体が写せません。
こちらの地自体昔より有名で、有名過ぎて敬遠をしていました。だいぶ建物が減ったと聞いていましたが残っているものですね。
建物自体はしっかりしていますが経年の劣化には逆らえず、奥は結構グズグスな状態。
窓の外には竹藪が広がり、静かでいい場所です。ロケーションは最高ですね。
少し備品が残るこの物件。別荘にしては大きく、保養所のようですがやはり管理するのは大変だったのでしょうね。
古いデザインのマッサージチェアがありました。
部屋に生々しく備品が残ります。
荒らされたりして多数の物が床に散乱し、奥まで行くのは困難です。
古いパソコンがありますね。
昼間でもタケに覆われているせいか室内は暗く照明が必要です。
朽ち行く窓際。
見所はこの竹藪の廊下だと思います。
奥に離れがありますが完全に崩壊。戻ります。
かつては絶好の肝試しスポットにランクインしていたそうですが、昼でも暗いのに夜なんて来たくない。
立派な和室がありました。
布団が沢山並びます。
こういう物件はジメジメしているところが多く、室内の状態も悪いところが多いので外に出る度空気が新鮮です。次はこちらの物件に行くとしましょう。再びやぶの中。
少し進むと建物が見えてきました。
重厚な鉄扉はもう開きも閉まりもしません。
内部へ。
こちらも保養所ですね。
バスなどの時刻表がありました。
床がコンクリートでしっかりしているものの、使われなくなってからこちらもずいぶん時間が経っているようです。
葉っぱに埋もれたスリッパ。
こちらは和室だったようですが・・・
窓枠が外れ、室内に植物が侵入しつつあります。
こちらも目の前に森林が広がり、ロケーションは最高ですね。
午后という書き方が時代を感じさせます。
お手洗い。
トイレの看板ですら味があり素敵に感じてしまいます。
それでは宿泊用の部屋を見て回りましょう。
次の部屋。
同じような雰囲気の和室が続きます。
秋篠という部屋。名前が外れてしまい分からない部屋も多かったです。
内部。
廊下はこのような感じで広くはありません。
この部屋も和室ですが内装が異なりました。
飛火野という部屋。
全てが和室の保養所でした。
この部屋は比較的広い大部屋です。
使われなくなってからどれくらいの時が経ったというのでしょう。
床に敷かれたままの布団はもう自然の一部の様。
建物のすぐ横には竹藪が広がっていました。
外に出ます。
次に見付けたのはこちらの建物。
今まではどこかの会社の保養所といった感じでしたがこちらは別荘のようです。
しかし、中はほとんどの物が無くなり、空き物件となったまま忘れられてしまったといった感じでしょうか。
台所には食器棚や備品が少し残っていました。
布団なども何もありません。
浴場です。この物件はこれでおしまいです。
少し行くとまた何やら藪の向こうに建物が見えました。
骨組みは赤茶くなり、明らかに燃えた形跡がありました。
とはいえこの状態。火災になってからも随分時間が経っているようです。
植物園のようになった空間。
あれ、なんだこれは。下にも部屋があるようです。
とういうことで藪の中に下に降りれる外階段を見つけました。
開け放たれた勝手口。ここから下の部分に行けそうです。
大きな厨房があり、これも保養所だったようです。
先ほどの穴は下階に降りる階段だったようで、大量の焼けた木材が下に落下していました。
本来は光が入らない場所ですが、地上部分が燃えてしまったせいで光が入り、どこかしら幻想的な空間になっていますね。
燃えてしまっているのでかつての面影は一部しか分かりませんが、ここも当時はそこそこ大きかったのでしょう。
この下の部分は食堂だったのかもしれませんね。
浴場です。
こちらはもう一つの浴場。どちらが男湯で女湯かもわかりません。
竹藪に埋もれていますがまさか下に建物の痕跡が残っていたとは。これは思わぬ収穫です。
最後はこちらの建物へ。
結構大きな建物ですね。
入口。こちらも〇〇荘の看板がありましたので保養所だったようです。
内部へ。
曲線を描いた階段が特徴的ですね。
奥へ進みます。
浴場がありました。
かなり金が掛けられた雰囲気ですね。
内部は沢山の一斗缶があり、少しシンナー臭さがあります。倉庫として最後は転用されていたようですね。
物凄い量の缶。
2階へ上がります。
廊下。
宿泊部屋。
部屋には一つ一つまでは名前は付いていないようでした。
こちらも使われなくなってから結構時が経過してしまっているようですね。
床のタイルはパリパリになり、窓枠も錆びて固着しています。
扱い的にはまだ販売中のようですが、再利用は難しいでしょう。
元の質自体は良いのですが、場所も今では人気になり得る場所ではありません。
パリパリに剥がれた板張りの天井。
この物件がこの廃墟群の中で有名なようですね。
かつては沢山の企業の保養所や別荘が立ち並び、また観光客も集まり栄えており、関西の都市部からこういった場所へ来る人も多かったものです。
しかし、今ではこういう保養所や別荘地を保有しているだけで土地が上がり、売れば儲かるという資産というより、維持管理費用や税金といった面でお荷物となってしまい、売るに売れず荒廃したり、子供に負担を掛けたくないといった理由で手放してそのままになる物件が大量にあるのが現状です。
この物件たちも日本中で起きているそれらの現象の一つに過ぎないのです。
残念ながら、この一帯はかつての栄光を取り戻すことは不可能でしょう。今も管理されている場所は片手で数えられるほどにまで減少をしてしまっています。
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