今日は少し真面目な内容。
(いや、いつも大真面目ですが!笑)
アパレル業界のトレンドは
欧米より10年遅れで進んでいることご存知でしたか?
2008年頃からH&Mの上陸と共にファストファッション時代に突入。
そしてここ数年はオムニチャンネル時代・・・
Amazonや楽天などのネット通販の時代に突入しております。
この流れは全て欧米の10年遅れとの事。
では、今、欧米ではどのようなアパレル時代に突入しているか・・・
サスティナブルファッションの時代です。
サスティナブルとは
持続可能であること、とくに環境破壊をせずに維持、継続できるという意味
アパレルでは少し前から問題になっている
大量廃棄問題
某ハイブランドのこの問題は大々的にニュースになりました。
アパレルはファストファッションの流行と共に
大量生産と大量廃棄を繰り返す流通が主力になってきました。
売れ残った商品は廃棄していたのです。
このサイクルが地球環境に大きな影響をもたらしています。
廃棄処分する時の大量の煙
Tシャツ1枚をつくるのに必要な水の量は2720リットルとの調査も。
ポリエステルやナイロンなので化学繊維で出来た服を洗濯する時には
繊維がマイクロプラスチックとして流出。
マイクロプラスチックは分解されず蓄積していきます。
※マイクロプラスチックとは1~5ミリ以下のプラスチック粒子
そのすべてが自然環境破壊に繋がっている。
もうトレンドを生み出し消費しているアパレルの時代は明らかに変化しています。
この流れ、日本のアパレル業界も動き始めている。
欧米に比べまだまだ認識は薄いですが
2015年に国連サミットで採択された※SDGsの認知と共に
広がりを見せています。
※SDGsとは・・・外務省のHPに詳細が掲載されています。
UNIQLOでは服を回収して燃料へのリサイクル
adidasでは海洋プラスチックからシューズをアップサイクルするなど
これまで以上に大手企業は環境問題に取り組んでいます。
この問題、消費する私たちにも責任はあります。
そして服をおススメするスタイリストとしても
この問題は避けては通れないでしょう。
もう、オシャレを消費して着飾るのはダサい!
環境問題に配慮した行動・思考を持ってファッションを楽しむ時代に突入です!
私が所属している(一社)国際スタイリングカウンセラー協会では
この問題にスタイリストとして出来る事はないか・・・と
考えてきました。
その結果、ファッションを通して地球環境を考えよう!ということで
愛媛県今治市でイベントを開催します!
まずはこちらの動画をご覧下さい
10月5日~6日の二日間
今治市愛媛県にて
#100年後の地球を考える
エコシャツアート展 in今治
開催します
\ イベント詳細はこちらをご覧下さい /
ゲストも華やか!!
サッカー日本代表元監督の岡田氏と日本環境設計株式会社の岩元氏の
スペシャル対談など
その他、著名人にご参加頂きます。
スタイリングカウンセラー/スカーフストールスタイリストの皆さんの
マルシェや講座など様々な催しが同時開催!!
私は宮城でお留守番ですが・・・
エコTシャツアートに応募しました!
この内容・・・まだまだ長くなりそうなので
とりあえず今日はこの辺で・・・♥