きちんと年末に感謝御礼をいわなんだまま適当にやり過ごしていたので、本日に改めて日頃の感謝御礼を申し上げたく存じます。



さて、初笑い、ということで今まで以前紹介した藤山寛美さんの松竹新喜劇を拝見しておりました。









とても個人は気に入っています。

藤山寛美さんと松竹新喜劇の魅力がたくさん詰まった、素晴らしい「髙津の富くじ」。

人様に親切にすることの素晴らしさを改めて学ばさせられます。



遊びが一流の方は仕事もできると思います。放蕩三昧の日々だった藤山寛美さん演じる亀屋のいのすけなど特にそのように感じさせる大器があるようです。

藤山寛美さんもこれたまそうとうに遊びの達人でいらっしゃいましたが、なんとチップに自動車を差し上げた、というエピソードがWikipediaにございました。
大器ですね。

今年は没後30年の記念年ですから、偲ぶ機会はこれから多くなりそうです。




早速で恐縮ですが、長年松竹新喜劇のお顔であられた小島慶四郎さんが昨年末にお亡くなりになられました。
先程知りまして驚きました。

上の動画では髪結処の親方役で序盤ご出演されていらっしゃいます。

とても愛嬌があって個性的なキャラクターで皆さんに愛された役者さんでした。合掌


白塗りの藩候役が小島慶四郎さんのトレードマークでした。このお姿で笑いをとっていらっしゃいました。



藤山寛美さんとご一緒にお仕事をされた方々がご高齢になりました。お孫さんが今舵取りをされていらっしゃるので時がそれだけ経ちました。



人生と一緒で笑いあり涙ありで藤山寛美さんの松竹新喜劇を拝見していますと色々考えさせられることがございます。