機械、ロボット産業が極めて成長著しい昨今、トランスフォーマー、ガンダムのような大型ロボットがビルや家を作る時代が漫画の世界の空想の産物ではなく目の前に現実の話として実現できるところまで来たように思います。

そこで、マスメディアは人の雇用が、景気が、年金がと騒いで我々大衆に不安を盛んに煽りますが、政府も人は要らない、減らしたいという意向がやはりあるのだろうかと推測します。

そのあくせくする仕事はロボットがするようになる時代が本格的に到来すると失業者がと警鐘を鳴らしますが、結局どこまでも冷たい御上でしかないのかと哀しくなります。

お金の価値がそのようになった時分、どのように変化するのでしょうか。産業はロボット産業は第1になっても人々の職は何が主流になるのだろうかと考えています。

食品産業が盛んになることもあるでしょう。しかし、それは本当に益し得るものではないこともありえます。ネットビジネスも盛んになるでしょう。仮想通貨をさらに主流になるでしょう……。

そのような折に人の心は果たしてどちらへ。全体を思うのか、個を大切に思うのか。どちらもよいでしょう。しかし、あまりにも全体と分離した思考は……これからは合わないような気がしてなりません。

いくら個人が成功して物質豊かに享受した人生を送るとて、地球そのものが弱っていくような日々の営み、例えばものを大事にしない、食べものも残して直ぐ捨てる、リサイクルに無頓着などのお金に任せて生きる営みは最終的にはよいとは決していえないのではないでしょうか。

表面的にお金だけが目的になり過ぎて本当に価値があることが疎かになっているような気がします。人々に益し得る産業が盛んになってもそれを駆使する人に問題があります。

世の中を良くしていく為のそれではなく利益ばかりが優先さるという話。くたびれます。書くだけで。

いつまで心が外に向く時代は続くのでしょう。
どこかの藩の藩主になりたいです。

偉い人たちの心がけひとつで奪い合う、蹴落とし合う世界、分離した個の時代に終焉を告げることは容易です。早くそのように動いてくれないか、と痺れを切らしています。地球が持たないから。遠い先の話でしょうか。