はるくんは中度知的障害・自閉症のある7歳の男の子です。特別支援学校に通う2年生です。
はるくん、夏休みに入ってから挑戦していることがあります。
それは、、、
1人でお父さんを迎えに行く(徒歩3分ほどのところまでです
)
はるくんは生まれてから今まで1人で玄関の外に出たことがありません。留守番もほぼしたことがありません。
マンション住まいだったころに宅配BOXに荷物を取りに行くときでさえ同行させていました。
はるくんは短時間でも1人になることを恐れていたし、ギリィもはるくんには障害があるんだから1人にしては絶対にいけないと思っていました。(警察沙汰になるようなことやらかすかもしれないし)
なので、まさか徒歩3分程度でも1人で外出できる日が来るなんて
初日は1人で歩いていくはるくんの背中を見て少しうるっとしてしまいました←子離れできない親
漠然とはるくんはこれから先も1人で外を歩くことはないのかな。。。なんて思っていたので。(徒歩3分で大袈裟ですが)
就業にむけて大きな希望の一歩になったような気がします
親バカですが、はるくんは自閉症の特性なのか1度通った道や車の停車場所などをよく覚えています
よく行く商業施設で
お父:『はるくん、車どこにとめたっけ~?』←この方、本気でド忘れします
はる:『はるくんまかせて』
ギリ:(いや、停めた本人が覚えてないんかい)
なんてやりとりがよくあります。そしてはるくんについていくとほぼ合っています天才っ
話が逸れましたが、お迎えされる側のお父さんによるとはるくんは自宅と駅の間にあるマンションの前で待っているそうです
そのマンションの先に信号のない交差点があります。交差点は怖くて無理と自分で判断したのかな
だとしたら危険予知ができている
親が思っているよりはるくんはしっかりしているのかもしれない
夏休み開始頃に始まったお迎えですが、今ではなおくんを従えてお迎えに行っています
ギリィと一緒に出掛ける際は危なっかしい行動ばかりする2人ですが、2人だけで歩いているときはしっかり道の端を歩き必要以上に後ろからくる車を警戒し、しっかり手をつないで歩いています
ちょうど今の季節夕日がきれいな時間なので夕日の中2人で手をつなぎながら歩く2人はとても絵になります
冬になったら暗くなるのも早いので危ないかなと思いますができる限りお迎えに行ってもらって
1人でもできる
という経験を多くしてほしいなと思います
この夏もはるくんまた少し成長しています
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