被災地との交流1 | やえちゃんのブログ「自分らしく輝いて生きるために」

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心のことやスピリチュアルなことを中心に、大好きな大島優子ちゃんやAKB48のこと、日々感じたことなどを書いていきます\(^o^)/

AKB48のメンバーは、毎月被災地を訪問し、イベントをやっています。
毎回、メンバーは違いますが、地震の2カ月後の5月から、ずっと続いています。

優ちゃんは、一番最初の2011年5月に訪問しました。
そのときに行った地域の人と子供たちとの交流が、今も水面下で続いています。

このエピソードを知ったとき、すごく感動して、涙が止まりませんでした。

かなり長くなりますので、連載みたいになると思いますが、
ぜひ皆さんに知っていただきたいので、これからその内容を書くことにしました。

今日は、1回目です!
しばらくの間、どうぞおつきあいください。



もみじ



★岩手県山田町の皆さんと子供たち、ご当地ヒーロー・マブリットキバさんとの交流

【AKB48さんに「ありがとう」の手紙を届けました】(2012年1月30日)より


2011年5月22日、春が訪れた山田町に、子供たちの憧れの方々が訪問してくださいました。

AKB48の大島優子さん、篠田麻里子さん、柏木由紀さん、指原莉乃さん、
SKE48の松井玲菜さん、NMB48の山本彩さんが訪問してくださり、
山田町の皆さんや子供たちを勇気づけてくださいました。

昨年の5月といえば、避難所の生活が継続されており、
様々な問題、ストレスなども多々あったことを、私たちは覚えております。

とりわけ大きい問題だったのが、子供たちのストレスの問題でした。
大人たちが日々の問題に取り組む中で、
子供たちは言いたいことも言えず、ふさぎこんで好きなこともできない状況が続きました。

大人たちは状況を飲み込みながら、
子供たちを守ることに必死で、なかなか子供たちの相手もできず、
また変化もない日々だったので、
ただただ毎日を生き抜くことで精一杯だったことを覚えています。

学校の先生方の涙、親御さんたちの苦悩、子供たちのストレス、
恐らく一生に生きて見る分よりも、多くの苦悩と涙を私たちは見てきました。

物資は、全国の皆さまの優しいご支援で、何とか事なきを得ておりましたが、
どうしても子供たちを元気づける【夢や娯楽の楽しさ】というものの答えが見つからず、
毎日どうしたら良いかを悩んでおりました。
大人たちも子供たちを喜ばせるために、一生懸命努力しました。

しかし、僅かな環境の中で、一時的な娯楽にしかなり得ず、
子供たちもその状況に慣れていってしまい、
やがて子供たちと大人たちの間に【夢と娯楽】に対しての価値観のズレが生じてきました。

そんな中で、去年の5月22日に、AKB48の皆さんが山田町の山田高校に訪問して、
子供たちや現地の皆さんを、一生懸命に元気づけてくださいました。

そのときに私たちは、子供たちが見たことも無い笑顔で喜ぶのを見ました。

避難所の大人たちも、支援をする私たちもそのときに、
「こんな状況だからこそ、子供たちには最高のモノを与えなければならない」
と、改めて強く教えられたことを覚えております。

そこから「音楽や娯楽は不謹慎」という考えはなくなり、音楽も娯楽も絵本もおもちゃも、
子供たちを優先に、昔の通りに楽しんでもらうようになっていきました。


もみじ


1回目は、ここまで(*^_^*)

これは被災された方々を支援しているスタッフが書いたものです。

当時の様子がリアルに描かれていて、とても胸が痛みました(>_<)
そして、AKBのメンバーの訪問が、どれほど意義深いものだったかということが、
本当によくわかりました。

優ちゃんのすごさは、まだまだ先なのですが、
背景として、どうしても必要なので、全部書こうと思います。

今はだいぶ現状も変化していると思いますが、そのまま書きますね。
よろしくお願いいたしますm(__)m