実は、明日大橋くんとカラオケに行く予定だった
っで今日大橋君に
「明日どうする?」
ってメールしたら、
「ごめん、最近彼女できたから二人でカラオケはいけなくなった」
って返ってきた。
これを聞いて
ホッとした自分がいた。
最低かもしれないけど、
ホッとしちゃった。
あのとき果たせなかった約束を叶えようとして菜子は大橋君を誘った。
つまり、罪意識を少しでも減らしたかったんだよんね。
あのとき傷付けたっていう。
なこって本当にずるいね。
このことを大橋君に正直に言った
そしたら、
あんまり気を遣いすぎてもあれだぞ。
誰だってずるいところはあるんだから、そんなこと気にすることじゃないよ。
俺も軽いノリで行こうって思ったし。
って返ってきた。
大橋君の優しさがものすごく伝わってきた。
あのときの電話のことを今でも鮮明に覚えている。
なこが実習つらいってメールして、
電話していい?って聞いたら
電話掛けてきてくれた。
そして、
なこの話を聞いてくれた。
っで、2人で施設実習の戸惑いや実習の受け方について語った。
やっぱ、施設は保育の世界とは考え方違うね~
みたいな話をした。
っで最後に
なこがお礼言ったの。
そしたら大橋君が
「いいよ。俺もなこの声聞きたかったし。今度カラオケでも行って気分転換しよ。」
って言ってくれた。
っでなこも
「カラオケ楽しみにして、実習乗り越えるよ」
って電話は終わった。
その後に、
東京から二人の実習生が来た。
その間も、
大橋君から心配メールがちょくちょくきていた。
っでなこも実習の間はメールを返してた。
っで彼氏ができて、
彼氏にそのことを正直に言ったら
連絡しないで欲しいとのことだった。
本当は、
大橋君とはこの後もメールをするつもりだった。
勉強向上のために。
本来のメールの目的は、勉強を向上させるために、
どのくらい勉強したか、教えあうことだったから。
だけど、なこは
会って一週間しか経ってない彼氏の言うことを聞くことを選んだ。
それから、
なこからメールが返って来ないと、もう一度大橋くんからメールがきた。
返そうか迷った。
でもなこは返さなかった。
っで夏休み明けて、
初めて学校で会ったのが
大橋君だった。
2人は一瞬固まった。
っでなこは
「おはよう」
って言った。
これが精一杯だった。
っで大橋君も
「おはよう」
って言って走って逃げていった。
そのとき、
この人を傷付けたんだ、なこは
って改めて感じた。
それから、
週一回大橋君とは授業で会っていた。
最初は気まずかった。
でも、ある日大橋君が
「堀江もんおはよう」
って言ってきた。
っでなこは
「堀江もんって笑おはよう」
って返した。
なこそのとき本当に嬉しかった。
その後は普通に話すことができた。
今だから言えるけど
ほんの一瞬
大橋君と付き合えば毎日会えたなー思ってしまったことがあった笑
一回だけよ、一回笑
っで今日のメールの話に戻るけど、
このあとなこは、
大橋君に憧れていたことについて送った
っで大橋君は
東京でも頑張って。
東京に行くのもきっと意味があるから。
お互いいい保育者になろうね
って終わった
この後は返すのやめた。
彼女持ちにメールするのは少し気が引けるし、
これ以上のものはないって思ったから。
もう大橋君とこうやって二人で話すことはないだろう。
卒業式があるけど
きっと話しかけることはないだろう。
キレイな別れかたができた。
向こうにとっては
もうとっくに解決していた問題かもしれないけど
なこのキレイな終わり方に付き合ってくれた。
ありがとう。
きっと
大橋君なら
子どもに好かれる
いい先生になれると思う
なこも大橋君に負けないように
頑張ろう。
人との別れ方って
改めていろいろあるなーって思った。
大橋くんと
こうやって別れることができて良かった。
浜松でやるべきことを一つ終えたように感じた。
これからも
いろんな人との出会い、
別れがあると思う
一つひとつを大切にしていきたい。
こんなことを考えていたら
けいすけくんとの別れを思いだした笑
60年経ってないけど
もう話していいよね笑
よし、
今度は
けいすけくんとの別れを
振りかえろう笑
おしまいおしまい









