爺!殿ひさしぶり。
今でも彼女ができるたびに手鏡でスカートの中を覗いていますか?直接見るのでは満足できない爺!をなつかしく思います。
今でも彼女ができるたびに手鏡でスカートの中を覗いていますか?直接見るのでは満足できない爺!をなつかしく思います。
泣きじゃくる私に爺!が「好きだけど別れなくてはいけないときもある」などときれいごとを並べてお別れすることになったあの日から、もう66年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思いました。ふふ。驚いたかな?
今振り返って考えてみると、あのころの私って爺!に迷惑かけてばかりでしたよね。でも、いつもツンツンしてる私に爺!は「おまえの純粋さは分かっているから」なんて言ってくれて、少し引いたけど、なんだか心温まったのを覚えています。当時クラスメイトと浮気していた私はフクザツな気持ちではあったけれど、そんな風に言ってくれる人はいなかったから。
私はともかく爺!にとっては初恋の相手が私だったんですよね。そうそう、最初のころの爺!は、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていましたね。家に帰ってからすぐ洗ったけど、爺!が幸せそうだったからそれでいいんです(笑)。
私たちが付き合い始めたころ、爺!は「こんな気持ちになることはもう一生ない。ずっと一緒にいてくれ」と言ってくれましたよね。「それはちょっと・・・」と思ったりもしましたが、嬉しかったです。そういう口だけなところも爺!らしかったですね。
恋愛を総合的に考えれば、私は爺!と付き合えてよかったなぁと思います。当時は少し恥ずかしかったし疲れたけれど、私が男性のように強くなれたのも、爺!がどこか頼りなかったおかげだと思っています。
いろいろ書きましたが、私は爺!のことがそれでも好きでした。これからも爺!らしくいられるよう、そして当時のように武器屋になる夢をあきらめないで(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. 将来マッチョになるって言ってましたよね?どうなりましたか?
本質は合っているみたいだし、突っ込みどころは幾らでもあるけど???
ここで一句
「初恋は 白衣の天使 ありきたり?」
「初恋は 白衣の天使 ありきたり?」
ってことで、又な!