ご無沙汰しております。
ゆうやけです。

なかなかお話が 進まず 申し訳ございません。

1週間遅れではありますが、
山の日のお話を出させて頂きます。
宜しければ読んでみて下さい。





とある妖精の国に 
山の妖精 やぁ君とまぁ君が いました。
ふたりはとても仲良しで 風の妖精3人を加え いつも5人で遊んでいました。

まぁ君は やぁ君の事が とてもとても大好きでした。

たまには 2人だけで 遊びたいのに 
風の妖精達が 毎日やって来るのです。

風の妖精達も やぁ君が大好きみたいで ベタベタ引っ付いているのです。

「お前ら そんなにくっ付いてたら…やぁ君が 困るだろ 」
と、風の妖精達を やぁ君から引き離そうとしました。

『…んふふ。まぁ君 おいら大丈夫だよ。』
優しく微笑む やぁ君。

いつも こんな感じで まぁ君は それ以上 何も言えませんでした。

それに 
時々…やぁ君が この3人と小さな声でボソボソ話しをしているようなのです。

恥ずかしそうに話すやぁ君と 
相変わらず やぁ君にやたらベッタリくっ付く3人…。

風の3人は ニヤニヤしながら まぁ君の方をチラチラ見ています。

まぁ君は 
イライラして たまらなく悔しくて 我慢出来なくなりました。

「…な、なんだよ!お前らばっかり!
そんなにベタベタしやがって。俺だって やぁ君と ベタベタしたいし
くっ付いていたいのに……
やぁ君は 俺と2人で 山なんだからな!
…だ、だから やぁ君に くっ付いていいのは ベタベタしていいのは 俺だけなんだよ!!」

『…?!…まぁ君…』

ビックリした顔で まぁ君を見ている やぁ君……。

まぁ君は そのやぁ君の顔を見て ふと 我に返りました。

「…あ、あ、……ご、ごめん つい……こんな事……その」

慌てて 訂正しようとするけど…言葉が 出てこないまぁ君。

『…まぁ君!!』

やぁ君は 飛び付くようにして まぁ君に抱き付きました。

「…………えっ?…やぁ君?!……えっ?」
何が起こってるのか、理解できない…まぁ君。

「やっと言いましたね。」
「あはは…ほんとだよ。」
「…時間かかり過ぎ……しかも、好きって言ってないじゃん。」

楽しそうに拍手をしながら 2人に近づく……風の3人。

『…ごめんね。
おいら 3人に ″まぁ君の事が好きなんだけど どうしたらいい?″…って相談してたんだ。』

「……えっ?えっ?」
大好きな やぁ君に抱きつかれ しかも 告白してくれた。
既に 頭の中が パンクしてしまいそうな…まぁ君。

「…ほらほら、
せっかくやぁ君が 勇気を振り絞って告白したんだから まぁ君も ちゃんと言わないと。」

ニヤニヤ顔で 急かす…風の3人。

「……やぁ君、
お、俺…ずっと前から あなたが 好きでした。
俺と…1つの山になってください。」

『……はい♡』

嬉しそうに まぁ君を見上げ涙を浮かべる…やぁ君。

「「「イェイ!!
キッス!キッス!キッス!キッス!…」」」

いきなりの キスコール
……目の前では 顔を赤くした やぁ君が 目を閉じていた。

近づく2人の唇………♡♡

ふたりの山は めでたく1つになって 末永く幸せに暮らしたとさ♡♡


♡♡おしまい♡♡



「…俺と智くんみたいだね。」

『……んふふ♡ おいらも思った。
この話…ニノが教えてくれたんだよ。』

「…ふーん そうなんだ。
じゃあ、今日は 山の日だし
……俺達も″お山″として
ちゃんと 山を愛でないといけないよね♡♡……智くん。」

『…ちょっ……えっ…
さっき……ぁん…シたばかり…じゃん……ぁあん』

「…ふふ…俺達 山なんだから…
今日は 離れずに ずっと くっ付いてないと…♡」

『…ぁあ…まって……しょぅ……ぁん♡』

「…だぁめ♡
…待ってあげないよ。
智くんは、こうして欲しくて……このお話をしてくれたんでしょ?」

『……ぁん…しょぅ………すき♡…』

「…俺も 大好きだよ…智くん…」


        めでたしめでたし……♡




お立ち寄り頂きありがとうございました!(´▽`)

本当にお久しぶりでございます。
前回の投稿から 約半年経とうとしています。
心配して下さってる方もいらっしゃるかもしれませんね。
申し訳ございませんm(_ _)m
バタバタしてたりもしますが…私は 元気にやっております。

せっかくの山の日♡なので 自己満足で書いた小話でした。
ある方の勧めで 投稿させて頂きました。
1週間遅れでしたが、楽しんで頂けたのなら 嬉しいです。

実を言うと 今、スランプ池に ハマってしまってます。

お話は ちゃんと頭の中にありますが…
表現方法につまづいています。
書いては 消し…書いては消し
1つクリアするとまた次で蹴躓くってな感じです。
しかし、書くことは ✐☡止めてませんので
もうしばらくお待ちくださいませ。

智くんが好き過ぎて 暴走してしまう翔くんと
そんな翔くんが大好きな智くんのお話頑張って書きます。

暑い日が 続きますが、皆様 体調にお気をつけて
お過ごしくださいませ(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)

また、お会い出来る事を目標に頑張ります。

では、またお会いしましょう(⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)

いつも 感謝!!です。


ゆうやけでした。