10年前の今日もこんな陽気だった。
暖かくて、でもちょっと肌寒くて。
そんな日に大好きだったパパが他界した。
意識がなくなり、亡くなる三日前に無理矢理退院させて、自宅で看病してたんだ。
まだ二歳の杏奈を連れて、数週間実家で一緒に過ごしたんだ。
お腹には赤ちゃんがいて、入院中にパパは「生まれたらお風呂にいれてやる」って張り切ってた。
癌に犯されて病室で苦しんでるパパを見て、廊下で泣いた時もたくさんあった。
パパの手を握りしめたら、握り返してくれた。
そのまま頭を撫でてくれた。
反抗期はなかったけど、たまにちょっと意地悪したり、悪いこともしてゴメンなさい。って言えなかった。
いつか言わなきゃ…と思ってたのに言えなかった。
元気になったらみんなで動物園に行こうね。って約束したのに果たせなかったね。
夕方五時過ぎに、意識もないパパが、近くにきたママを突然力強く抱きしめたんだ。
私が離したけど、すごい力だった。
でもその数分後、呼吸がゆっくりになって、最後にはため息をついて息をしなくなった。
繋いでいた手からだんだん脈がなくなっていくのを感じた。
脈がなくなるなんて初めてだったけど、不思議と冷静でいられた。
余命半年と告げられて、絶対まだまだ生きるよ~!なんて家族で話していたけど、六時間を予定していた手術は一時間で終わった。
癌細胞があらゆるところにあって、諦めて下さいと言われたと同時に
「この状態で半年以上生きた方はいません」と主治医に言われたんだよね。
救急車がきて病院に運ばれ、私は涙が止まらなくて病院のイスでずっと泣いてた。
お腹にいた赤ちゃんは五ヶ月か六ヶ月の時で、看護師さんに「泣いたらダメ!お母さんが泣くと、お腹の赤ちゃんは苦しいの!」って怒られた。
パパの会社の人や親戚がみんな駆けつけてきてくれた。
家に戻ってパパが帰ってくるのを待った。
苦しくて嶮しい顔から、安らかな顔に変わっていた。
目を開けることはないけど、楽になったんだな。ってわかったよ。
最後に話をした時に、「二人目も女の子っぽいよー」なんて話してたら「次は男の子だよ。俺の生まれ変わりだから」って本気か冗談かわかんないことを言われて返事に困ったけど、七ヶ月検診でお腹の子は女の子から男の子に変わったんだ(笑)
だからパパの名前をもらってお腹の赤ちゃんに同じような名前をつけた。
今年は10歳になる。
パパがいなくなって10年目。
寂しくて悲しくて辛くて毎日泣いてた。
ホントに時間が解決してくれて、私は泣かなくなった。
でも今日だけは涙をこらえられない日なんだ。
10年経ってもこの日だけはしっかり覚えてる。
朝からの出来事をしっかりと覚えてる。
24年間しか一緒にいれなかったけど、いつも優しかったんだー。
悪いことして怒られた時は怖かったけど、ホントに娘に甘いパパでした。
生きてたら何してるかな~?
生きてたら、今何歳だろ…?
私は30歳を過ぎてから、自分が何歳なのかわからなくなるよ(。-_-。)
夜はまた思い出し泣きしちゃうんだろうな~。
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朝起きて筋肉痛。
なぜかと思ったら、昨日晴れてるにも関わらず、段差でこけたから。
しかも公共の場でたくさんの人がいる前でヽ(;▽;)ノ
かなり派手に転び、身を守るために色々カバーしたから変な態勢とったんだろうな~(。-_-。)
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