今年もドルフィンスイムをしました。
小笠原に来ることになった8年前、
全く泳げないのですが、
フィンとマスクに助けてもらい、なんとか
外洋に出れています。
イルカは、
地球がつくられたあとの創造の氣と記憶をそのままとどめていると言われています。
海の中に入ると、
きゅーきゅー、きぃーというイルカの鳴き声が
ひろがっていて、それにひたると本当に幸せな感覚が蘇ってきます。
イルカがチラッと顔を見せてくれるという感じですが、
イルカの居るすぐそばで共に過ごす数分間は
幸せです。
そのあとの船の賑やかなこと!
みんな心が緩み笑顔満開になっています。
兄島、弟島、孫島周辺に出ました。
宮の浜海岸。
海面が鏡のように静かで美しい輝きです。
通り雨です。
お日様の光が強くて、どの花も鮮やかな色。
ここは、内地に比べて格段に
小さな動物や木々や草花との距離がないところ。
自然と一体。
わたしたちは、自然の一部なのだ、とあらためてかんじます。
小笠原は、古代ラムリアと呼ばれた大陸が残っている場所と言われています。
この時代、精神が最も尊ばれました。
イルカや小動物ともテレパシーのような交流がなされていた、とも言われています。
毎年九月にここに来て、古い記憶に向き合って、
海で身体の細胞に溜まった穢れやつみを洗い流し禊いでいます。
毎日何をするわけでなく、
天氣に合わせて生活をする日々です。
弥栄
ともやまふるみ