取り敢えず…
シィシィは採らなくても大丈夫と云う事ですが一向に次の診察に呼ばれないんですよ…
きっとシィシィが出ないから嫌がらせをしているんだと何だか被害妄想的な気分に陥ってきたんです…
すると先程アタクシを助けてくれた看護師の依田さんが…
『AD堀さ~ん、診察室までお入り下さい』なんて言うんですよ…
診察室のドアを開け『こちらへどうぞ
』と言われ依田さんが中に入り鍵を締める…
中で依田さんと二人きりの密室
1メガの頭脳で弱っている俺にはそこまでの妄想力は無い…
普通に案内され中に入りました…
(依田さんは出ていった)
中には院長らしき人物が偉そうにしているんです…
生意気に足を組んで…
『診てやるから…早く脱げや
』みたいな感じ…
(熱による被害妄想)
そんな医者に診られるのは嫌だと思いつつも我慢する俺…
その医者…
いきなりこんな事を言うんですよ…
『どっか具合悪いの?』
悪いから医者に来たんだろ…
これが葱や大根を買いに来たように思えるか
余談ですが木曜日にスーツを着てヤオコーで葱を一束買っていたのは俺です…
つーか葱高くね�
それはさておき…
医者に言われた一言にイラっとしまして…
マスコミに騒がれるのも癪だったので素直に症状を述べる俺。
最近の病気について聞かれまして…
胃潰瘍、熱中症について話すと…
『運動しているのに…はぁ…どういう事やら』みたいな事を言われたんです…
弱っている身体に対し更に言葉攻め
自分の体よりも明らかに精神が病んでいくのを感じるんです…
反撃したいけど反撃出来ない…
某漫画の主人公だったら…
『今からこいつをやっつけるから…
地球のみんな…オラに元気を分けてくれ』みたいな…
そんな願いも虚しく言われるがままに攻められていたんですよ…
取り敢えず…
薬を飲んで終わりかな
と思っていたら…
医者が言うんですよ…
一本いっとく
一本と云うのは何か気付かずにいて目をパチパチさせている俺の背後に気付くと依田さんがおりまして…
『点滴を打つので寝て下さい』
つーか…
点滴って任意では
これじゃあ強制ぢゃん
有無をも言わせない速攻はまるでザッケジャパンのFWのようで…展開力の早さがハンパない
危うし俺。
下に続きます





