私と一緒に暮らす大学生の娘が、反抗期の頃、
私が勧めるもの作るもの、すべて拒否でした。
朝ごはんも、これイヤあれイヤ。
お弁当も、冷たくて美味しくない、白ご飯きらい、
外の唐揚げは好きだけど、私の作るのは美味しくない、とか。
最初の頃は、手を変え品を変え頑張っていた私ですが、
解決策も見つかりません。
周りのママ友は皆なぜか、友達親子のように仲が良くて、
反抗期もなく、悩みがない様子。
「なんで反抗期〜?、わからなーい」みたいな雰囲気。
状況が違いすぎて、詳しく打ち明ける気にもならず。
そんなある日、娘の成績がやばいぞと学校から呼び出しがありました。
その頃は、ちょうどアメリカとの別居生活に入っており、
私の心は、いつも余裕がない状態。
職場の先輩に、
反抗期の対応って難しいと、ぽろりと話すと、
「反抗期ってあって当たり前。
無くて上手くいってたら、それはそれでいいけど、
反発せずに溜め込んでる子どもの場合、社会に出た時、爆発するよりいいでしょ。
極端な話、家で反抗できなくて、それが社会に向いて警察沙汰になるぐらいなら、
家で反抗してくれたら、かわいいもんでしょ。」
その先輩は、私と歳は変わりませんが、娘さん達はもう成人した社会人でした。
私の前を歩いてくれている方のアドバイスは、とってもありがたかったです。
初めて、納得のいく答えをもらいました。
学校から成績がやばいと言われ、
私は東奔西走して娘の為に動いていたら、
娘も少しずつ心を開き始め、お互いを鼓舞し合うまでになっています。
今でもバイトや課題などに追われていると、
冷たい返事やプリプリした態度をとられる時もありますが、
私のほうが受け止め方を変えたせいか、
-- あぁ疲れてるのね、しゃあないしゃあない
-- 外でめっちゃがんばってきたんやね、おつかれさん
と心の中でつぶやいています。
本日も拙いブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます!