エディ・マーフィが熱演した映画
『ドリームガールズ』のエディ・マーフィ(シネマトゥデイ)
(シネマトゥデイ)11時16分更新 25日、クリスマスの朝、ジェームズ・ブラウンが亡くなった。アメリカのブラックミュージックを代表する歌手として、世界中の人々に愛されていた彼をエディ・マーフィーが熱演した『ドリームガールズ』が今、アカデミー賞の最有力候補と言われている。
映画『シカゴ』の脚本家でもある同映画の監督ビル・コンドンは「エディ・マーフィの演じている役のモデルはジェームズ・ブラウン」とコメントし、エディ・マーフィーもジェームズ・ブラウンの動作、スタイルを役づくりの上で参考にしていた。
先ごろ発表になったゴールデン・グローブ賞でもエディは助演男優賞にノミネートされ、アカデミー賞でも有力候補と注目されている。
役名もジェームズ・“サンダー”・アーリーで、デトロイトで60年代に人気を博したR&Bのスーパースターという役柄である。『ドリームガールズ』はほ かにも、ビヨンセが自分のキャラクタを抑えダイアナ・ロスをモデルにした役柄を演じきるなど、60年代のミュージックがリアルに再現されている。
『ドリームガールズ』