世界陸上 競技終了 1600リレー、男女とも米国制覇

世界陸上 競技終了 米国制覇3冠となったフェリックス

9月3日9時46分配信

【女子4×四百メートルリレー決勝】優勝を喜ぶ米国チーム。右端は個人二百メートルなど3冠となったフェリックス=大阪・長居陸上競技場で2日



 世界陸上最終日の2日は、決勝8種目が行われた。女子マラソンでは土佐礼子(三井住友海上)が3位に入り、


5位に入賞した04年アテネ五輪に続く、08年北京五輪の代表の座を射止めた。キャサリン・ヌデレバ(ケニア)が


2大会ぶり2度目の優勝を果たした。2位は06年ドーハ・アジア大会覇者の周春秀(中国)が入った。

他の日本選手は、6位に入った嶋原清子(セカンドウインドAC)のほか、小崎まり(ノーリツ)が14位、原裕美子


(京セラ)は18位、橋本康子(セガサミー)は23位。また、上位3人の合計タイムを競う国別団体戦で、


日本は3位だった。



 男子5000メートルは、バーナード・ラガト(米国)が大会史上初の1500メートルとの「2冠」を達成。男子800メ


ートルではキルワ・イエゴ(ケニア)、男子やり投げはテロ・ピトカマキ(フィンランド)、


女子走り高跳びはブランカ・ブラシッチ(クロアチア)、女子1500メートルではマリヤム・ユースフ・ジャマール(バ


ーレーン)がそれぞれ初優勝。


 1600メートルリレーは男女ともに米国が制覇。男女四百メートルリレーと合わせて大会史上初めての4冠を達


成した。






最終更新:9月3日9時46分