女子200メートル決勝で21秒81で優勝したアリソン・フェリックス(左は100メートル覇者で2位のベロニカ・キャンベル)

 ◆大阪世界陸上第7日 女子200メートル決勝(31日・長居陸上競技場) 百メートルの出場を見送ったアリソン・フェリックス=米国=が21秒81の自己ベスト、今季世界最高記録をマークし、大会2連覇を達成した。

 アリソン・フェリックス「今夜は特別な日になった。21秒台で走ることをずっと待ち望んでいたから。簡単な道のりではなかったが、ようやくたどり着いた。次の目標は北京五輪。今度は二百メートルと四百メートルの両種目で勝負していきたい」

 ◆アリソン・フェリックス(米国) 世界選手権は05年に続く連覇。01年世界ユース選手権百メートル優勝。アテネ五輪では18歳で二百メートル銀メダル獲得。168センチ、57キロ。21歳の南カリフォルニア大生。


世界陸上・女子二百のフェリックス

世界陸上・女子二百のフェリックス

8月31日22時23分配信


女子200メートル決勝で優勝したアリソン・フェリックス(右、米国)。左は2位のベロニカ・キャンベル(ジャマイカ)(31日、大阪・長居陸上競技場)(時事通信社)

最終更新:8月31日22時23分