ミラ・ジョヴォヴィッチ:おなかの娘と大好きな東京へ 映画「バイオハザード3」会見

ミラ・ジョヴォヴィッチ:おなかの娘と大好きな東京へ 映画「バイオハザード3」会見

ミラ・ジョヴォヴィッチ バイオハザード3

8月2日20時42分配信


 日本のゲームをハリウッドが映画化したヒット・シリーズ最新作「バイオハザード3」(ラッセル・マルケイ監督)の主演女優ミラ・ジョヴォヴィッチさん(31)が来日。2日に東京都内のホテルで会見を開いた。



 日本のゲームをハリウッドが映画化したヒット・シリーズ最新作「バイオハザード3」(ラッセル・マルケイ監督)の主演女優ミラ・ジョヴォヴィッチさん(31)が来日。2日に東京都内のホテルで会見を開いた。

ミラさんは、シリーズ1作目の監督、ポール・アンダーソンさんとの子を妊娠中で現在6カ月。黒いマタニティードレス姿で登場し「今回は初めて(お腹の中に)小さな娘を一緒に連れてきたわ」と上機嫌であいさつした。

また、日本公開版のイメージソングを歌手の倖田來未さんが手がけることも発表された。



 3 作目の舞台は前作から8年たった地球。T-ウィルスの感染は全世界に広がり、地上は砂漠化していた。絶望的な状況の中、アリス(ミラさん)は驚異的なパワーを身につけ、滅亡の元凶となったアンブレラ社に立ち向かう。

アンブレラ社はウィルスに感染したゾンビの「アンデッド」にアリスの血清を注入し、「スーパーアンデッド」にパワーアップさせアリスを待ち受けていた……というストーリー。11月に東京・日比谷スカラ座ほか全国ロードショー公開予定。

 ミラさんは「大好きな街、東京にまた来られてうれしい」と手を振りながら登場。激しいアクションシーンの連続に「父から今回は何人殺した?なんてシュールな質問をされたわ」と話したが、ゾンビが出てくるシーンについて聞かれると「目をつぶってゾンビが通り過ぎるの待ちながら演技したわ。

私は暴力的で恐ろしい映画はこのシリーズしか見ないの。でもゲームが好きだからヒロインに選ばれたのかしら」と役柄とは異なる面も見せた。

 ほとんど砂漠での撮影で「日中、気温が55~60度になり、とにかく暑かった。カメラが熱と砂が原因で壊れたり、砂嵐で何週間も撮影できなかったりと大変だった」と苦労を語った。

「シリーズ4作目はあるのか?」と聞かれると「1作目も2作目もこれで終わりだと思って作っていたけれど、観客の反応がよかったから次を作ることができた。これも出来上がって反応を見ないとわからないわ」とコメントした。

 会場では、主題歌を手がける倖田さんのビデオメッセージが流され、「クールでカッコいい曲にしたい」とメッセージを送ると、ミラさんは「ビッグスターだと聞いているのでうれしい。直接お会いしたい」と答えた。


最終更新:8月2日20時42分