豪タスマニアの海岸で「巨大イカ」打ち上げ

タスマニア 巨大イカ

7月11日16時16分配信


 7月10日、豪タスマニア島の海岸で深海に生息する巨大イカが打ち上げられた。提供写真(2007年 ロイター/Tasmanian Parks and Wildlife Service)(ロイター)


[キャンベラ 11日 ロイター] 豪タスマニア島の西岸にあるストローン近郊のオーシャンビーチで10日、深海に

生息する巨大イカが打ち上げられ、科学者らの注目を浴びている。このイカは、胴体部分だけで長さが2メートルある。

 地元博物館の関係者は11日、メディアに対し「けた外れの大きさだ。外套膜の幅は約1メートルあり、全長は約

8メートルだ」と語った。重さは250キロという。


 タスマニア州の当局者はこのイカがダイオウイカの一種であると特定。科学者らは標本を採取して調査を行う予定。
 ダイオウイカの仲間は、長さ10メートル超、重さ275キロ超に達することもあるという。


最終更新:7月11日16時16分