トランスフォーマー 大ヒット
7月10日21時45分配信
『トランスフォーマー』より - (C) 2006 PARAMOUNT PICTURES AND DREAMWORKS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.(シネマトゥデイ)
スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、『アルマゲドン』のマイケル・ベイが監督を務めた『トランスフォーマー』がアメリカで公開され、全米ボックスオフィスの火曜日の初日歴代興行収入の記録を樹立した。
ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ・ファー・イースト・日本支社の発表によると『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を上回っての記録更新らしい。
ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ・ファー・イースト・日本支社の発表によると『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を上回っての記録更新らしい。
オープニングの記録としては、映画史上の歴代7位と、オープニング記録にこそおよばなかったものの、『スパイダーマン』のオープニング記録、1億5162万2504ドル(日本円で約186億円)を抜いて、すでに公開7日にして1億5250万ドル(日本円で約188億円)に達する見込みだ。最終的に全米の興行記録は3億ドル(約320億円)突破は、ほぼ間違いないとユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズではみている。
それを受け、早くもこの『トランスフォーマー』の続編の製作が決まったことが正式に発表された。製作総指揮を務めたスピルバーグでさえも、公開前は続編やシリーズ化について「作品がヒットしないと先は見えないと」言っていたが、公開数日で続編の製作が決まったというのは関係者にとっても予想を上回るヒットだったに違いない。
『スター・ウォーズ』シリーズや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのようにドロドロとした、因縁の対決や複雑なストーリー展開こそないが、ユニークで愛すべき人物のキャラクターたちの魅力は、物語の主役であるロボットと並べても遜色(そんしょく)ない。続編が楽しみな作品だ。
最終更新:7月10日21時45分