あの名作の続編は「美しい日本」で「涙腺ゆるむ」

美しい日本

7月5日6時31分配信


映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』製作報告会【4日・日本橋 プラネタリウム跡地】(オリコン)



 日本中を感動の涙で包み込んだ名作の続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の製作報告会が4日(水)、日本橋のプラネタリウム跡地で行われた。吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希らお馴染みの出演者が勢ぞろいし、堤と堀北は現代と昭和34年の時代の違いについて語った。



 「多くは語りません。美しい日本、それは『続・三丁目の夕日』に入っていると思います。ご清聴ありがとうございました」と吉岡の和やかな挨拶でスタート。前作の見所だった“建設中の東京タワー”の次は“高速道路の架かっていない日本橋”という事で、現在山崎監督はCG作業に追われているという。



 プロモーション映像を鑑賞した堤は「音楽が流れるだけで涙腺ゆるむ」と笑顔。今と昔の家族の絆について「こういう映画を観て涙したというのは、人間って根本的に変わらないなと思う」と説いた。



 また堀北は「続編撮影と聞いて、今までにないプレッシャーを感じた。前作はたくさんの人にいい評価をもらった。前回より勝てなかったら、何も成長していないと思って、前向きな気持ちで望めました」と撮影当時の心境を語り、「今は何でも便利な物がある。でも、それがあって当たり前と思ってはいけない。何も無いところから今があるとわかってくれれば」とメッセージを送った。



 同作は11月3日に公開予定。その他の出演はもたいまさこ、三浦友和、薬師丸ひろ子、須賀健太ほか





最終更新:7月5日6時31分