スパイダーマン3、動員だけじゃなく満足度ランキングでも圧勝!

スパイダーマン3 満足度ランキングでも圧勝

5月10日10時3分配信


日本のハリウッド映画興行収入30億円最短突破というメガヒット記録を打ちたて、満足度でも堂々1位の『スパイダーマン3』(SPIDER-MAN CHARACTER TM (C) 2006 MARVEL CHARACTERS)


雑誌「Weeklyぴあ」調査による、4月28日、5月1日、5日公開の映画の満足度ランキングでは、「世界最速公開」など話題を振りま

いた『スパイダーマン3』が91.8点を獲得し堂々の1位に輝いた。2位には人気ネイチャー・ドキュメントの第6弾『地球交響曲/ガイ

アシンフォニー・第六番』、3位にはウエンツ瑛士主演の『ゲゲゲの鬼太郎』が入った。(映画満足度ランキング表)

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アカデミー賞助演女優賞に菊地凛子がノミネートされたことで注目を集めた『バベル』は、期待が高かった映画ファンから大量露

出のCMによって関心を高めた若い人まで、幅広い客層が来場。公開週には動員ランキング2位と好位置に着けたが、難解なテー

マに評価が分かれ、満足度では残念ながら圏外となった。

『スパイダーマン3』は、「映画の日」、GW真っ只中という絶好のタイミングで公開されたこともあって、日本のハリウッド映画興行収

入30億円最短突破というメガヒット記録を打ち立てた。もつれた人間関係や新たなる敵の登場、スケールアップしたアクションと見

どころ満載。そして最大の敵となるのが、黒い感情に染まってしまうピーター自身。観客からは「ブラックスーツを脱いだピーター

の表情から喪失感が伝わり、人間らしい部分に惹かれた」「ヒーローの闇の部分が見え、正義と悪の両方を持つ人間臭さがいい」

と、完全無欠のヒーローではなく、悩んだり失敗を犯したりと、人間の感情の起伏を持ったヒーロー像にも惹かれた模様。


最終更新:5月10日10時3分