![ガイド同士の口論が世界遺産を血に染める―雲南省麗江市](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fca.c.yimg.jp%2Fnews%2F20070402162047%2Fimg.news.yahoo.co.jp%2Fimages%2F20070402%2Frcdc%2F20070402-00000014-rcdc-cn-view-000.jpg)
世界遺産 雲南省麗江市
4月2日16時20分配信
2007年4月2日、雲南省麗江市の発表によると、4月1日午後4時、麗江市の観光名所・四方街で、旅行添乗員同士が口論。一方が刀を振り回し、多数の負傷者が出る悪質な傷害事件が発生した。
2007年4月2日、雲南省麗江市の発表によると、4月1日午後4時、麗江市の世界遺産にも指定されている観光名所・四方街で、旅行添乗員がナイフを振り回し、多数の負傷者が出るという悪質な傷害事件が発生した。
逮捕された容疑者は、吉林省の旅行社に勤務する25歳の添乗員・徐敏超(シュー・ミンチャオ、黒龍江省綏化市出身)。地方公安局の発表では、事件当日、徐容疑者は添乗員として40人のツアー客を連れて麗江市の四方街を案内しており、そこで雲南省昆明市の旅行社のガイドと口論が起きたという。激昂した徐容疑者はナイフを振って暴れはじめ、観光客15人と地元住民5人を負傷させた。事件後、徐容疑者は現地公安局によって逮捕され、詳細については現在も取り調べが行われている。
負傷した20人は、麗江市人民病院に運ばれて治療を受けている。18人が軽傷、重傷の2人は危篤状態に陥っており、昆明市から専門の医師と看護師のチームを現地に派遣し、緊急措置をとっている
最終更新:4月2日16時20分