![世界一の巨像、「炎帝と黄帝」が広場に登場―河南省鄭州市](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fca.c.yimg.jp%2Fnews%2F20070319230951%2Fimg.news.yahoo.co.jp%2Fimages%2F20070319%2Frcdc%2F20070320-00000001-rcdc-cn-view-000.jpg)
「炎帝と黄帝」河南省鄭州市
3月19日23時9分配信
4月18日に行われる「中国人先祖を祭る式典」に向けて、急ピッチで整備工事が進められている、河南省鄭州市・黄河南岸地域の炎黄広場。世界一の高さを誇る巨像「農業の神・炎帝」と「軍事の神・黄帝」がたたずむこの広場には、たくさんの人々が訪れるだろう。(Record China)
2007年3月18日、河南省鄭州市・黄河南岸地域の炎黄広場では、4月18日に行われる「中国人先祖を祭る式典」に向けて、急ピッチで整備工事が進められていた。
この炎黄広場は約15万平方メートルの面積を持つ広大な広場で、開放後は国内外各地から、大勢の観光客を迎え入れることが予想される。広場前にたたずむ2体の巨像を眺めながら人々は、驚きと感動を覚えることになるだろう。
小さな山の上に造られたこの2体の巨像は、中国の伝説に登場する「炎帝と黄帝」の胸像で、2帝合わせて「炎黄」と呼ばれ、広場の名前になっている。黄河を真下に臨み、高さは約106m。「アメリカの自由の女神像」より8mも高く、「ロシアの母親像」よりも2m高いこの像は、完成後は世界一の高さになるという。その顔のサイズだが目の横幅が3m、鼻の長さは8mで、どれほど巨大なのかが想像できる。また、1987年に始まったこの建設工事は、12階建てビル2棟分の工事量に相当するということだ。
「農業の神・炎帝」と「軍事の神・黄帝」。この2体の像は、自ら炎黄の子孫と称し、誇りにしている漢民族のシンボルになりそうだ
この炎黄広場は約15万平方メートルの面積を持つ広大な広場で、開放後は国内外各地から、大勢の観光客を迎え入れることが予想される。広場前にたたずむ2体の巨像を眺めながら人々は、驚きと感動を覚えることになるだろう。
小さな山の上に造られたこの2体の巨像は、中国の伝説に登場する「炎帝と黄帝」の胸像で、2帝合わせて「炎黄」と呼ばれ、広場の名前になっている。黄河を真下に臨み、高さは約106m。「アメリカの自由の女神像」より8mも高く、「ロシアの母親像」よりも2m高いこの像は、完成後は世界一の高さになるという。その顔のサイズだが目の横幅が3m、鼻の長さは8mで、どれほど巨大なのかが想像できる。また、1987年に始まったこの建設工事は、12階建てビル2棟分の工事量に相当するということだ。
「農業の神・炎帝」と「軍事の神・黄帝」。この2体の像は、自ら炎黄の子孫と称し、誇りにしている漢民族のシンボルになりそうだ
最終更新:3月19日23時9分