足湯まつりでそぞろ歩き 24日から白浜温泉(和歌山)

白浜温泉(和歌山)

3月15日16時59分配信


【「足湯まつり」のチラシ。裏面に商店会のイラストマップを入れている】(紀伊民報)

 商店街で足湯が楽しめ、先着限定の特典も毎日ある「南紀白浜 足湯まつり」が、24日から白浜町の白浜温泉街で始まる。「春の夜の温泉街でそぞろ歩きを楽しんで」と白良浜商店街協同組合、銀座商店会、柳橋通り商店会、御幸西商店会が合同で初めて実施する。31日まで。
 民間運営の「足湯横丁」と町施設「柳橋足湯」の常設2カ所に加え、期間中、御幸通りと浜通り、銀座通りの3カ所に足湯を特設し、足湯で商店街をつなぐ。特設足湯は、大人4人がゆったり座れる循環式の木製設備。まつりの実施時間は午後7時から9時まで。
 3カ所の特設足湯では毎日先着50人にオリジナルタオルを、浜通りの特設足湯では同30人に「温泉タマゴ」を、御幸通りでは同50人に「ユズもなか」をプレゼントする。見て楽しんでもらえるよう、土産物などの展示も各店が工夫を凝らす。
 チラシ5000枚を主に町内のホテル・旅館など宿泊施設に置き、観光客や地元の人たちの来場を呼び掛ける。
 4商店会代表の中島啓一さん(49)は「商店会がひとつになって取り組み、お客を呼び込むきっかけづくりになれば。温泉の良さを感じてもらいたい」と期待している

最終更新:3月15日17時22分