和気“藍”哀!? 


 
 先週の「IDC大塚家具レディス」で、9月の帰国以来、初めて日本人に敗れ、4位に終わった宮里藍が30日、契約するブリヂストンスポーツ社の新製品発表会に出席。今週、日本で開催される米ツアー「ミズノクラシック」を前に、米国での“初体験”を明かし、意気込みを新たにした。

 「向こうの選手は、なじもうとする人を受け入れてくれる。頑張って話しかけると、受け入れてくれるのが楽しかったですね」

 米ツアーでの初体験を聞かれた宮里は、ルーキーながら上位32人で戦う米ツアー最終戦「ADT選手権」の出場権を獲得できたほどの成績の要因として、プレー以外での選手との交流を挙げた。

 「ロサレスやクリーマー、オチョアたちと、プレーの後、1人(マネジャーなし)で食事にも行った。辞書を片手に、英語は大変なんですけど、コースで見られない一面が見られる。ふだんの生活がどうとか、小さいときの話とか…」

 楽しそうに振り返り、「(米国で)1年経験して、今年は昨年とは違うゴルフで上位に行けると思う」と、米ツアー選手を迎え撃つミズノへの意気込みを語った。

 裏を返せば、丸2年戦った日本ツアーでは、そういう交流がほとんどなかったということ?
10月31日