亀田大毅が1回KO勝ち |
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王者、亀田興毅(19)=協栄=の弟大毅(17)=同=が20日、横浜文化体育館でスーパーフライ級8回戦を行い、インドネシア・フライ級王者、ウィド・パエス(27)=インドネシア=に一回1分45秒KO勝ちした。これで今年2月のプロデビュー以来5戦5勝(4KO)となった。
亀田大はガードを固めて前進し、様子見の相手に左フックを上下に打ち分けて圧倒。左フックでダウンを奪い、さらに左フックで倒した。金平桂一郎・協栄ジム会長は「(兄興毅の世界戦の判定騒動で)心が乱れたことはあったと思うが、コンディションを作る精神力は並ではない」と評価した。次戦はWBA総会(東京)の一環として9月27日(後楽園ホール、対戦相手未定)に行う予定。
◇短時間KOで、曲数が増えた?
亀田大毅選手は、KO勝利の場合だけ、試合後に歌を披露する恒例の“大ちゃんショー”を試合前に予告していたが、一回の短時間KO劇で気分を良くしたのか、リング上で虎舞竜の「ロード」、T-BOLANの「Dear」と2曲を熱唱するパフォーマンス。また、世界王座決定戦の判定騒動で“渦中の人”となった興毅選手も試合後のファンサービスで、大毅選手と一緒に観客席にボールを投げ込んでファンの歓声を浴びていた。【デジタルメディア局】
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2006年8月20日