こんにちは、
アラサーOLのiliです
にわか映画ファンのわたし。
夏頃に「白蛇」
を見てから
中国映画も良いな~と思い始めており、
「こんにちは、私のお母さん」
という
映画が1月から公開されてるため観に行ってきました
全世界で900億円の興行収入があるみたい。。すごい映画
※このブログは大変ざっくりとしたネタバレを含みますので
ご了承いただき、読み進めてください
あらすじはこちら
明るく元気な高校生ジア・シャオリン(ジア・リン)と優しい母リ・ホワンイン(チャン・シャオフェイ)は大の仲良し。ジアの大学合格祝賀会を終え、二人乗りした自転車で家に帰る途中、交通事故に巻き込まれてしまう。病院で意識のない母を見てジアは泣き続け、そして気がつくと…20年前の1981年にタイムスリップしていた!独身の若かりし母と〝再会〟したジアは、最愛の母に苦労ばかりかけてきたことを心から悔やみ、今こそ親孝行するチャンスだと奮起。自分が生まれなくなっても構わない。母の夢を叶え、幸せな人生を築いてもらうことが、娘としてできる「贈り物」なのだ!だが、やがてジアは“ある真実”に気づく……。
自分のお母さんを喜ばせようとタイムスリップした先で
シャオリンが奮闘する、という流れでストーリーは進んでいきます。
前半はコメディ要素満載
このジア・リンさんが19歳の役を演じるシャオリン(実年齢は確か39歳)
白いトレーナーにデニムというカジュアルスタイルなんですが
とってもかわいいんです。
三浦理恵子さんみたいな両方にえくぼある感じ
あと、このお母さん役のチャン・シャオフェイさんが
kep1erのシャオティンに似ていて、
ずっと、シャオティンだと思って観ておりました笑
主人公のシャオリンはお母さんを喜ばせるために
富豪の男性と結婚させようとして
あれやこれや、作戦を考えるんです。
でも、お母さんはまたタイムスリップして過去に戻っても
現世と同じように、旦那さんと結婚して
娘が欲しいとシャオリンに話します
(この時はお母さんは自分のことを本当の娘だと知らないということになってます)
「健康でいてくれれば、それでいい」
ってお母さんがシャオリンに言うんですが
シャオリンは、「え?それでいいの?」という反応なんです
娘からすると
「もっと頭が良くて、良い大学に入って、
良い会社に就職して
結婚して、子供を授かって・・・・」
って何とか両親の期待に応えたいとか思うかもしれませんが
お母さんからすると、
健康に育ってくれればよい、ってことなんですかね。
きっと私がもし子供を授かったらそんな風に
思うのかもしれませんね。
後半は前半の伏線回収、最後の10分くらいでは、号泣されてる方が
結構いらっしゃいました。
まさかあのデニムが!!!お母さんだと気づかせるきっかけになるなんて!
お母さんとの思い出が走馬灯のように駆け巡ります
自分の知ってるお母さんって、中年女性ですからね。
お母さんの若いころに出会ったら、あなたは何をしますか?
っていうのがテーマにあるんですが、
生まれ変わったとしても私もシャオリンのように
お母さんの娘として生まれたいって思います。
日本だとあんまり考えつかないテーマですかね。
やっぱり中国の輪廻転生ものって良い。。。。!!
あと、たぶんですが中国の方のお客様が多かったです
字幕では伝わりきらないニュアンスや
恐らく中国あるある
のところでは大爆笑されてる方もチラホラ・・・・
私はうるっときて号泣まではいかなかったのですが、たぶんもう1回
一人で観たら泣いちゃうんだろうな~と思います
この映画は主人公役の
ジア・リンさんの実話をもとにしたお話で
監督・脚本・主演されています。
だからこそ愛が溢れているし共感できると感じます
見終わったあと、お母さんに会いたくなる、そんな映画でした
たぶん配信サイトには上がらないと思うので
今回観て本当に良かったです
中国映画、良いです!!!!