さて今日は

 

「『うつ・不安障害・パニック』

 二次障害は○○で起こる!」

 

についてお話します。

 

起立性調節障害のお子さんで

こじらせて二次障害を起こしている

お子さんがいます笑い泣き

 

二次障害とは

 

・うつ

・パニック障害

・不安障害

・暴言・暴力

・摂食障害

・自傷行為

 

などのことですガーン

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こんな症状を起こしているお子さんは、

たまたまこんな症状が出てきたわけでは

ありません。

 

これは、

繊細タイプやこだわりタイプの

お子さんの対応を間違えて

適切でないかかわりを繰り返したとき

おこりますガーン

 

ですので、

二次障害は「環境」で起こるということ。

 

お子さんにとっての一番の環境は

お家の方の接し方、態度、言葉などです。

 

ですから、

お子さんが起立性調節障害になって

 

なかなか動き出さないお子さんを

 

責めたり、無理に登校させたり、

まだエネルギーが回復していないうちから 

勉強をさせたり…

親の過度の期待を感じさせたり…

 

そんなことをすると、

偏桃体の過敏さのあるお子さんの

不安やストレスが倍増し、

二次障害にたどりつくんですネガティブ

 

良かれと思ってした

助言や声かけが

お子さんの負荷となり、

二次障害にたどり着くまで

負のループをめぐります。

 

だから、この負のループを断ち切るために

お家のかたの「環境」

整えることは非常に大事です花

 

お子さんの脳タイプにあった

声かけや態度に変えることで、

お子さんの脳への負荷を軽減し、

二次障害を防ぐこと、

あるいは軽減することができます。

 

実際に昨年9月に受講された

中学2年生の女の子のママも

そんな経験をしました。

 

中学1年生で発症した娘さんに

「できるだけ学校に行ってほしい」

という思いで、

 

3時間目や4時間目から

学校につれていっていました。

 

課題についても

やるように働きかけ、

 

塾もほとんど休まず

通わせていました。

 

お子さんの「将来のために」

必死でサポートをしていました。

 

ところが、

将来のために動けば動くほど

「今」を生きる

娘さんの症状は良くなるどころか

いつまでも顔は青白く、

朝起きられない状態ネガティブ

 

登校する際はママの車の中で

パニックを起こしており、

日に日にひどくなっていました。

 

ひどい二次障害で、

お子さんもかなりつらかったでしょう。

 

ですがそこから、

ご夫婦で受講を決断され、

「環境」を整えていきました。

 

すると、

パニックは2か月で落ち着き、

それからというもの

自分で制服に着替えて

朝から公共の乗り物で通学

できるようになりました。

 

それからもずっと、

朝から学校に通えるほどに

なっています。

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だから、

親子のコミュニケーションで

「環境」を整えることは

いい方の回復のスパイラルに

持っていくために大事なんです。

 

みなさんも今日から

いい方のスパイラルに持っていけるよう

親子のコミュニケーションを

変えてみませんか?

 

今日はここまでです。

 

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