大腿骨腫瘍からの復活//パピ子のブログ -38ページ目

大腿骨腫瘍からの復活//パピ子のブログ

2017年7月 右大腿骨腫瘍の手術をしました。

あれから6年………振り返って覚えている事を書き残しておきたいと思います。

リハビリにも慣れて、車椅子で廊下ウロウロし、景色の良いベンチでストレッチをしたりと、なるべく身体を動かすよう心掛けていました。

ちょうど1週間目に、レジデントの先生から退院日の話しが出ました
先生から言われた日は、夫の都合がつかず1日遅らせて貰えるようお願いしたのですが、次の患者さんが待っておられるようで、決まるまで時間がかかりました。

良性と出たし、リハビリも順調だったので、さっさと出ていかないと行けないんだなと思いました

無理をお願いして、何とか1日延ばして貰うことが出来ました。

そのおかげで、近くで行われる
大きなお祭りの花火大会がデイルームから見る事が出来ました
✨🎆🎇🏮❣️✨

病院は春に出来たばかりだったので
この花火大会はスタッフの方も
初めて事のようで、あっちの窓から見えるとか、いやこっちの窓だとか噂は出ていましたが、結局
デイルームからバッチリ見えて
12階なので、花火と同じ位の高さのように見えました。

テレビ中継もされていて、すぐそこを飛んでいるヘリコプターの映像が目の前とテレビと両方で見られて
とても不思議な気持ちでした。

とても綺麗で、入院していなければ
叶わなかったし、明日が退院の夜だったのでラッキーでした。

20時までは、お見舞いの方達も一緒に見る事が出来たので、賑やかで
あちこちから歓声が上がり、病院のデイルームとは信じられない位で
皆さん楽しんでおられました。

子供さん達は本当に嬉しそうでした!

私は1人で見ていたのですが
ふと気がつくと、いつも元気な
お隣の○○さんがおられません

あれっ、さっきファミリーでおられたのになぁ
と思っていたら、20時を過ぎ
御家族の皆さん帰られたようで
1人で、花火を見に来られました

静かに見ておられたので声はかけませんでした………
というか、声をかけ辛い雰囲気でした。

しばらくして花火大会も、テレビ中継も終わったのでお部屋に戻りました。

○○さんも戻っておられました。

○「私いなかったでしょう……主治医と家族で話しをしてたのよ………
あまり良くないっていう話だったの………」

私「……………」

○「でも、花火見て少し気が紛れて良かった」

私「…………」

○「もうここで出来ることは無いので私も明後日退院する事になったの」

私「…………」

○「私さんとは年齢も近いし、いろいろ話せたし、一緒にストレッチも出来て本当に良かった、ありがとうね」

私「………メールの交換できますか?……」

○「…………したい気持ちはあるんだけど、ある日突然メールの返信来なくなったら嫌でしょう………私も辛いから誰とも交換してないんだ。
私元気そうに見えるだろうけど長くは無いんだ。だから一期一会で………と思ってる……」

私「(涙涙涙 )   何でそんなに強いの………」

○「強くなんかないよ、今ももう泣きたい気持ちでいっぱい。でも泣いてもどうにもならないしね…」

その後も、消灯までたくさんお話ししました。

その時のお話しは、私の今後の生き方に大きな影響を与えました

しっかり生きなきゃいかん
と、強く強く思いました………