街を歩いていて「あの人、藤岡徳馬さんじゃないよね?」などと似ている人を探すのが得意なサブロク山内です。


知らない人と接する時は、まず見た目でその人がどういう人かを判断しますよね。


以前フットサルをやっていた時に、全く知らない外国人の人が僕たちの試合を見ていました。


身長は190センチくらい、体もガッチリしていてバルセロナのユニフォームを着ていました。


明らかに海外のサッカー選手の様なかっこいい感じの人です。


すごい笑顔で見ていました。


そして休憩している時に話しかけてきたのです。



「アノー、モシヨカッタライッショニサッカーシマセンカ?」


もちろんです!


海外の人とサッカーするなんてすごく楽しい!



「ポジションドコデモイイノデ」



かっこいい!!


みんな大喜びです。


試合が始まりました。



「ヘイパス!」



スカッ!!


空振りして190センチが転びました。


緊張してたのでしょうか?


頭をポリポリかいてニコニコしていました。


そしてゴール前に浮き玉が上がって190センチの人がヘディングしようとジャンプしました。



高いです。



だれも届かない場所でヘディングをしました。



ヘディングというか、、、。



目に当たってました。



また190センチが倒れました。



目をおさえてます。



痛そうです。



目をおさえたまま走り出しました。



何もないところで転びました。



「アー!」




「スイマセン、ケガシタノデヤメテイイデスカ?キョウハジメテサッカーシタノデ、、、」



いや、先に言ってよ!!



アップして走ってるところとかどう見てもどっかの国の代表が準備してる感じだったよ!!!



「ツギッテイツココデヤリマスカネ?」



また来るのかい!!!



そのガッツはすごいと思いました。