「砂の栄冠」三田紀房
高校野球の漫画ですが、監督を中心に練習を頑張って、ちょっと恋愛も、、、の様な青春野球マンガではありません。
簡潔に言えば、近所のオジサンに1000万渡されてどう使うか考える漫画です。
なんでしょう、ドラゴン桜といい、クロカンといいこの人のマンガは妙に説得力があります。
そして、見ていてスカッとするのです!
言いたい事はビシッと言う。
そして問題提起の切り口が面白いので、ドンドンハマってしまいます。
特に甲子園で勝つにはどういうチーム作りをした方がいいかという話は、かなり考えさせられました。
お笑いにも通ずる所があるかもしれません。
帝京ナインに読ませていたら先日の9回表の満塁ホームランも防げていたかもしれません。
野球を知らなくてもなんか為になる、、、。そんな一冊です。
高校野球がやっている今、お盆休みに読んで見てはいかがでしょうか?